Netflix「攻殻機動隊 SAC_2045」公安9課メンバーの現在／キャスト【まとめ】
「攻殻機動隊」シリーズ史上初のフル3DCGアニメーション「攻殻機動隊 SAC_2045」が、4月23日よりNetflixで独占配信される。各々が卓越したスキルを持つプロフェッショナル集団・公安9課（通称・攻殻機動隊）が、国家をゆるがすサイバー犯罪に立ち向かう本作。ファン待望の完全新作における9課メンバーを取り巻く状況と声優陣を、新キャラクターと合わせて紹介する。（構成・編集部）
「攻殻機動隊 SAC_2045」
AIの急速的な進化により、世界は持続可能性を追求した産業としての戦争「サスティナブル・ウォー」の時代に突入した。戦争の火は、未曾有の経済災害「全世界同時デフォルト」の発生によって、先進国にまで拡大。かつて、卓越した電脳・戦闘スキルで数々の任務をこなした元・公安9課のメンバーは、傭兵としてこの時代を謳歌していたが、彼らの前に突如として、驚異的な知能と身体能力を持つ存在“ポスト・ヒューマン”が現れる。謎に包まれた彼らの誕生と目的。大国間の謀略渦巻くなか、再び「攻殻機動隊」に任務が下される。
公安9課とは？
内務省公安部に編成された首相直属の独立部隊。少数精鋭の実力部隊で、電脳犯罪、テロ、暗殺などの芽を事前に潰すために活動していた。荒巻大輔をトップに、草薙素子が隊長を務めていた。
草薙素子（演：田中敦子）
完全義体のサイボーグ。冷静沈着で判断力、統率力など一級の指揮官で、ハッカースキルも超ウィザード級とされる。仲間からの信頼も厚く「少佐」と呼ばれている。公安9課を去った後、傭兵部隊を率いて活動中。
荒巻大輔（演：阪脩）
課長と呼ばれる元公安9課のトップ。草薙たちが去り、第一線を退いた後は、公安部の顧問として働いている。
バトー（演：大塚明夫）
「眠らない眼」と呼ばれる義眼を持つ元レンジャー部隊員。全身のほとんどを義体化している。数々の戦闘経験を持ち、戦場で草薙とも顔を合わせたこともある。公安9課では草薙の右腕として部隊を支えていた。タチコマたちからも慕われている。
トグサ（演：山寺宏一）
元は警視庁所属の特捜刑事で、電脳化はしているものの体はほぼ生身。一時は草薙の後任として公安9課の隊長を務めた。現在は民間警備会社に勤めている。
イシカワ（演：仲野裕）
主にハッキングやネット情報の解析などを担当する。実行部隊のバックアップを行う縁の下の力持ち的な存在で、ウィルスやワクチンの作成も手がける。傭兵部隊で、草薙たちと行動をともにしている。
サイトー（演：大川透）
元エース・スナイパー。左眼の狙撃支援システム「タカの目」で衛星とリンクして、長距離弾道狙撃を行う。
ボーマ（演：山口太郎）
元特殊部隊員。軍隊時代は爆発物を扱った特殊工作などを担当していた。電子戦やネットの捜査能力も得意としている。
パズ（演：小野塚貴志）
内偵調査を得意とするメンバー。人を欺く技術も高いレベルにある。ナイフなどの近接格闘術を得意とする。
タチコマ（演：玉川砂記子）
公安9課が保有していた多脚思考戦車。現在は草薙素子率いる傭兵部隊において運用されている。人工ニューロチップを用いたAIを搭載し、自ら思考し自律的に行動する。マニピュレータと擲弾発射器及び熱光学迷彩等を備える。
新キャラクター
江崎プリン（演：潘めぐみ）
新生公安9課でタチコマたちのメンテナンス等を担当する新スタッフ。15歳でMITに編入した経歴を持つ天才少女。バトーに対して特別な感情を抱いている。
スタンダード（演：津田健次郎）
草薙率いる傭兵部隊に参加した新人。陽気な性格だが、間の抜けたところもあり、“おもしろ”扱いされている。
「攻殻機動隊 SAC_2045」はNetflixにて、4月23日（木）全世界独占配信（※中国本土を除く）
(C)士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
