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全員オーバー50!「フレンズ」俳優たちの今

今週のクローズアップ

 オリジナルキャストが再集結する特別番組が放送予定の人気テレビドラマシリーズ「フレンズ」。1994年からシーズン10まで放送された、90年代を代表する伝説的人気ドラマです。親友同士の男女6人にふんしたジェニファー・アニストンコートニー・コックスリサ・クドローマット・ルブランマシュー・ペリーデヴィッド・シュワイマーは同作でブレイクし人気スターとなりましたが、2004年のシリーズ終了後の彼ら活躍を振り返ってみます。(編集部・香取亜希)

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ジェニファー・アニストン(51):お嬢様育ちのレイチェル

ジェニファー・アニストン
2000年ごろと2020年ごろのジェニファー・アニストン。Ron Galella, Ltd. / Wireimage / Getty Images,Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 世間知らずのお嬢様レイチェルを演じたジェニファー・アニストンは、キュートなルックスと親しみのあるキャラクターでブレイク。サラサラのストレートヘアーを真似る人が続出するほど、世の女性たちのあこがれの存在となりました。テレビのほか映画にも進出し、『グッド・ガール』『そんな彼なら捨てちゃえば?』などに出演。最新作は自身が製作総指揮を務めるApple TV+オリジナル作品「ザ・モーニングショー」で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にもノミネートされ、「フレンズ」以降も常に第一線で活躍しています。プライベートでは2000年にブラッド・ピットと結婚、2005年に離婚するも彼と一緒に映画製作会社を運営したほか、自身で製作会社を設立して映画の製作総指揮を務めたりと幅広く活躍しています。2015年にジャスティン・セローと再婚しますが、2018年に離婚。最近では元夫のブラピとの復縁説も噂されるなど注目されています。

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コートニー・コックス(55):超潔癖症で負けず嫌いのモニカ

コートニー・コックス
2001年ごろと2019年ごろのコートニー・コックス。Frank Trapper / Corbis via Getty Images,Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 ロスの妹で几帳面なモニカを演じたコートニー・コックス。本作でブレイク後、『スクリーム』シリーズに出演し、お茶の間の人気を不動のものに。女優業以外にも映像制作に携わり、2007年には「Dirt」シリーズ、2009年には「クーガタウン」で製作総指揮と出演を務めたほか、2012年には「トール・ホット・ブロンド」で製作と出演のほかにも監督までこなす多才ぶりを発揮します。プライベートでは、1999年に『スクリーム』シリーズで共演したデヴィッド・アークエットと結婚し女児を出産しますが、2013年に離婚。コートニーとジェニファーはプライベートでも親友で、元カレが同じという共通点があるほど。最近は美容整形による容姿の変ぼうぶりが世間を騒がせています。

リサ・クドロー(56):天真らんまんで変わり者のフィービー

リサ・クドロー
1999年ごろと2019年ごろのリサ・クドロー。Galella, Ltd. / Ron Galella Collection via Getty Images,Jean Baptiste Lacroix / WireImage / Getty Images

 独特の価値観と発想で不思議ちゃんのフィービーを演じたリサ・クドロー。メンバーの中では最年長のお姉さま。本作で人気者になった後は、ミラ・ソルヴィノと共演した『ロミーとミッシェルの場合』、ヒラリー・スワンク主演『P.S. アイラヴユー』などの映画作品で印象的な脇役を務めました。最近では『ボス・ベイビー』のママ役の声を担当するなど活躍しています。プライベートでは「フレンズ」スタート翌年の1995年に一般男性と結婚し、1998年に男児を出産。ジェニファー、コートニーとは現在も仲が良く、2019年のコートニー55歳の誕生日には3人一緒の写真がコートニーのInstagramに投稿されるなど、シリーズ終了から15年以上たった今も親交があります。

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マット・ルブラン(52):ピュアでおバカのジョーイ

マット・ルブラン
2000年ごろと2017年ごろのマット・ルブラン。SGranitz / WireImage / Getty Images,Jeffrey Mayer / WireImage / Getty Images

 売れない役者で天然キャラのジョーイを演じたマット・ルブラン。イケメン枠担当でブレイクするも、映画では『チャーリーズ・エンジェル』シリーズでルーシー・リューの恋人にふんするなどちょい役止まり。「フレンズ終了後は、同作で唯一のスピンオフ作品「ジョーイ」がシーズン2まで製作され主演を務めました。その後家族を看病するなど、第一線から退くも、2011年に久しぶりの主演作「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」シリーズがスタートしヒット作となり、ゴールデン・グローブ賞男優賞(コメディー/ミュージカル・テレビシリーズ部門)を受賞。現在は「マン・ウィズ・ア・プラン(原題) / Man with a Plan」シリーズに主演し、家族のために奔走するパパ役が人気を博しています。また、BBCの「トップ・ギア」シリーズでも車好きから支持を得ていました。プライベートでは2003年に結婚し翌年に女児が誕生しましたが、2006年に離婚しています。

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マシュー・ペリー(50):面白くないギャグ好きのチャンドラー

マシュー・ペリー
1996年ごろと2017年ごろのマシュー・ペリー。Ron Galella, Ltd. / Ron Galella Collection via Getty Images,John Lamparski / Getty Images

 女性が苦手で下手なギャグを連発するチャンドラーを演じたマシュー・ペリー。「フレンズ」出演中も「アリー・myラブ」「ザ・ホワイトハウス」など人気テレビドラマにゲスト出演。ブルース・ウィリスと共演した『隣のヒットマンズ 全弾発射』、ザック・エフロン主演『セブンティーン・アゲイン』などの映画に出演するほか、人気テレビシリーズ「グッド・ワイフ」にもゲスト出演しています。2017年の「ザ・ケネディズ・アフター・キャメロット(原題) / The Kennedys After Camelot」以降目立った作品への出演はありません。プライベートでは、ジュリア・ロバーツヤスミン・ブリースらと交際報道がありましたが、結婚歴はなく現在も独身。また、アルコールと薬物依存に苦しみ克服した経験から、同じ境遇の人たちを支援する取り組みにも参加しています。

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デヴィッド・シュワイマー(53):古生物学者のロス

デヴィッド・シュワイマー
2000年ごろと2020年ごろのデヴィッド・シュワイマー。Ron Galella, Ltd./Ron Galella Collection via Getty Images,Gareth Cattermole / Getty Images

 レイチェルとくっついたり離れたりを繰り返す、モニカの兄で古生物学者のロスを演じたデヴィッド・シュワイマー。「フレンズ」出演中から、テレビや映画に多数出演し、代表作はキリンのメルマンの声を担当した『マダガスカル』シリーズ、厳しい大尉を務めたスティーヴン・スピルバーグトム・ハンクスが製作総指揮のテレビドラマ「バンド・オブ・ブラザース」などがあります。また、「フレンズ」の一部エピソードを監督するなど、俳優以外の活躍もしています。最新作は自身が製作総指揮と主演を務めたテレビドラマ「インテリジェンス(原題)/ Intelligence」。プライベートでは、2010年に一般女性と結婚し翌年に女児が誕生しましたが、2017年に別居を発表しています。

フレンズ
(C)NBC,Inc. / Getty Images
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