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イケメン調査隊

期待を一身に集める“令和初”の仮面ライダー、高橋文哉

イケメン発掘調査隊

『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』高橋文哉(たかはし・ふみや)【第142回:イケメン調査隊】

インタビュー INTERVIEW

Q:「仮面ライダーゼロワン」の主人公・飛電或人(ひでん・あると)役をオーディションで射止めたときは、どんな気持ちでしたか?

とにかくビックリしました。「まさか!」っていう気持ちが一番大きくて。でも、やっぱりすごく嬉しかったですね。

Q:20作続いた「平成仮面ライダー」に代わり、令和という新たな時代の最初のヒーローを演じることに、プレッシャーは感じましたか?

いろいろな人からの期待があったので、その期待に応えられるかな……っていう不安はあったんですけど、それと同時に、みなさんからの期待が、自分の背中を押してくれました。

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Q:歴代の仮面ライダーのなかで、特に好きだったキャラクターは?

「仮面ライダージオウ」のウォズです。あの謎めいた雰囲気、陰からソウゴを支えている絶妙な感じ……けっこうクセの強い変身シーンも含めて、渡邊圭祐さん演じるウォズのキャラがすごく好きで。今回の映画でも、変身した後、渡邊さんがウォズならではの独特のアフレコを入れている様子を「すげえかっこいい~」と思いながら見ていました。

Q:前作「仮面ライダージオウ」チームと共演を果たした感想は?

本当に不思議な感じでした。「仮面ライダージオウ」を観ていたからこそ、目の前に、ソウゴ、ウォズ、ゲイツ、ツクヨミがいるっていうことの不思議さにプラスして、自分が一緒にお芝居させていただけるということが信じられなくて。でも、すごく光栄なことなので「がんばらなきゃいけないな」と気をひきしめました。或人として、この4人の言葉をちゃんと受け取らなきゃいけない! っていう意識はすごくありましたね。

Q:演じている飛電或人と、高橋さん自身との共通点は?

自分を使って、場をなごませようとしちゃうところは似ているなぁって、最近気づきました。劇中、或人は「ピリピリしないの。俺の爆笑ギャグ見せてやるから!」って、よく言うんですけど、その気持ちの部分は「あー、これ僕と一緒だ」と思っていて。ただ、僕は急にギャグを言ったりはしないので、ギャグシーンでは、こんな寒いギャグを堂々とようやるな~って、感心しながら演じています(笑)。或人からすれば、毎回100%、いや120%の自信でギャグを披露しているので、絶対にウケるはずだ! と思っているんですけど(笑)。

Q:高橋さんはどんなふうに場をなごませることが多いですか?

たとえば、みんなが疲れていて、空気がどんよりしているときは、たとえ自分も疲れていても、それは表に出さないようにして、何気なく周りを盛り上げるっていうか……。冗談まじりで「なにアクビしてるんすかー?」って、スタッフさんに突っ込みを入れたり(笑)。或人みたいにギャグやるわけでも、変顔してみせるわけでもないんですけど、場の雰囲気を上げなきゃ! っていう気持ちは強いですね。

Q:座長としての意識をしっかり持っているんですね。

主役ということに関してのプレッシャーはもちろんありました。令和1作目であることだけでなく、みなさんが期待してくださったからこそ、18歳の僕が主演という肩書をいただけたと思っているので。1年後、みなさんに「高橋文哉を飛電或人にしてよかった」って思ってもらいたい! という気持ちで毎日、現場で過ごしていますね。

Q:本作は初めての主演映画ですが、どのような気持ちで撮影に臨みましたか?

最初に映画の台本を見たとき、或人の出演シーンがすごく多いなと感じました。お芝居の面から見ても、或人とイズとの掛け合い、或人とソウゴとの掛け合い、或人と其雄(山本耕史)との掛け合い……というふうに、或人が軸になってストーリーが進んでいく映画だなと。シリアスなシーンもすごく多いので、どんな年代の方が観ても、感動してもらえるようなポイントを或人で作らなきゃいけない! と思いながら、ずっと演じていました。劇中で或人は泣いていないんですけど、高橋文哉としては、イズとのやりとりのシーンとか、リハーサルの段階で思わず涙が出てきちゃいそうになって……。そういうシーンが多いので、もう一秒たりとも目を離さずに観てほしいなっていう気持ちでいっぱいですね。

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一問一答 PRIVATE

Q:好きな映画を教えてください。

最近、すごく刺激を受けた映画はマスクです。実は「仮面ライダーゼロワン」のテレビシリーズや今回の劇場版の監督をしている杉原輝昭さんに、すすめられた映画なんです。僕が或人のキャラをまだ全然つかめていないときに「『マスク』を観ろ。最低でもあれくらいのテンションがほしい」と言われて、DVDをいただいて。1回観ただけではわからなかったので、2回目はジム・キャリー演じるマスクのキャラクターだけに集中して観ました。テンションとか振り幅とか、確かに或人に似ているなぁって。マスクも変身する話ですしね。いまでは個人的にも好きな映画の1本になりました。

Q:好きな女のコのタイプは?

大人の女性が好きですね。僕たぶん、どちらかというと甘えん坊だと思うんですよ(笑)。なので、包容力がある、お姉さん気質な人がいいのかなぁって。優しくて、笑顔が素敵な人がいいですね。高校生のころは特にそう思っていなかったんですけど、いま、こうして仕事をしていると、精神的に支えてもらいたいなっていう気持ちもわかるようになってきて。ドラマとかを観ていても、主人公の女性やヒロイン役じゃなくて、お姉さん的な脇役のキャラのほうが魅力的に見えてきちゃうんですよ(笑)。

Q:理想のデートは?

僕、けっこう温泉が好きなんです。なので、いつか温泉がある旅館に泊まりたいっていうのは憧れですね。将来的に1回くらい、行けたらいいなぁって思います(笑)。

Q:好きな俳優は?

窪田正孝さんはめちゃくちゃカッコイイなぁって思います。ルックスだけじゃなくて、お芝居の幅の広さとか、伝わってくる人柄の良さとか……。昔から好きだったんですけど、芸能活動を始めたことによって、窪田正孝さんのすごさがよりわかりました。

Q:デビューから順風満帆に見えますが、苦労したことは?

お芝居で悩んでしまって、正解が見つからないときですかね。自分に納得いかないことが多すぎて。「なぜ現場でああいうことをしちゃったんだろう」「ここは直さなきゃいけないな」とか。それはもう、この仕事を始めてから、ずーっと、日々、感じています。「仮面ライダーゼロワン」の作品に入って、まわりをしっかり見るようにして、ときには場を盛り上げたりもして、最近はちょっとずつだけど、そういう苦労も減ってきているのかな、って思えるようになってきました。

取材・文:石塚圭子 写真:日吉永遠

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インフォメーション MOVIE INFO

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション

仮面ライダーゼロワンと仮面ライダージオウの活躍を描くアクション。人間がヒューマギアに支配されている世界の戦いを通じて、ゼロワン誕生の秘密が明かされる。ゼロワンこと飛電或人役の高橋文哉、ジオウこと常磐ソウゴ役の奥野壮のほか、岡田龍太郎、山本耕史、児嶋一哉、西岡徳馬らドラマ版のキャストに加え、『雨の町』などの和田聰宏、『コープスパーティー』シリーズなどの生駒里奈らが出演する。

高橋文哉プロフィールPROFILE

生年月日:2001年3月12日
出身地:埼玉県
身長:176cm
血液型:B型
趣味・特技:ダーツ・ボウリング、フレンチ料理

芸歴:2019年9月1日より放送中の令和初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」の主演・飛電或人役に抜擢される。 歴史ある「仮面ライダーシリーズ」で、21世紀生まれの俳優が主演を務めるのは今作品が初めて。

映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は12月21日(土)全国公開

「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C) 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

公式サイトはコチラ>

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