『バンブルビー』サイバトロン星トランスフォーマー図鑑！
映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』（全国公開中）には、1980年代のアニメ「戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー」や、当時の玩具をベースにしたまさに“第一世代”を踏襲したトランスフォーマーが大挙して登場。ファンを唸らせるトランスフォーマーたちの一部を玩具設定と共に紹介する。（協力：タカラトミー）
1987年を舞台に、地球に降り立ったばかりのバンブルビーと、少女チャーリーの交流を描く本作。物語は、サイバトロン星における、オートボットとディセプティコンの戦いで幕を開け、大量のトランスフォーマー同士のバトルが描かれる。
ショックウェーブ
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」ではレーザーウェーブの名前で登場。レーザーガンに変形する防衛参謀。900万年前のデストロン活動初期から軍団に在籍する防衛参謀で、ディセプティコンのリーダーであるメガトロンに対する忠誠心は誰よりも厚い。メガトロンからも理想の戦士と評されている。（玩具設定資料参照）
日本名はレーザーウェーブだった。実写版では『トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン』（2011）に登場。変形はしないが右腕に大型のレーザーガンを携えていた。超巨大ロボット・ドリラーを従えた姿で有名。
スタースクリーム
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」では、ジェット機に変形するジェットロン航空参謀。ディセプティコンのナンバー2で、軍団のリーダーの座を狙う若き野心家。無慈悲で残忍、自分がディセプティコンの中で最も洗練され、ハンサムだと自惚れている。（玩具設定資料参照）
『トランスフォーマー』（2007）、『トランスフォーマー／リベンジ』（2009）、『トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン』（2011）に登場している人気キャラクター。本作の予告編で、バンブルビーを襲撃するブリッツウィングが登場したときは、そのフォルムから、誰もがスタースクリームだと期待したが、後にトラヴィス・ナイト監督が自ら否定した。
ブローン
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」では、ゴングの名前で登場。4トン車に変形するミニボット攻撃員。小柄だが、武骨で最もマッチョなキャラで、怪力ゴングを名乗る。（玩具設定資料参照）
アーシー
「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」で活躍する女性タイプのトランスフォーマー。フューチャーカーに変形する。仲間に対しては優しく忠実だが、敵にとっては無慈悲な女戦士。トリプルボット空中防衛戦士のスプラングが恋人である。（玩具設定資料参照）実写版では『トランスフォーマー／リベンジ』から登場。
クリフジャンパー
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」ではクリフの名前で登場。スーパーカーに変形するミニボット戦闘員。熱心なあまり向こう見ずな性格。金属を脆くするグラス・ガスを発射する。（玩具設定資料参照）
サウンドウェーブ
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」では、カセットレコーダーに変形するディセプティコンの情報参謀。メガトロンの信頼も厚い。胸部にカセットロンと呼ばれる偵察や破壊活動に従事する小型の兵士たちを収納している。（玩具設定資料参照）
映画版では『リベンジ』『ダークサイド・ムーン』にも登場したが、衛星をハッキングする情報参謀としての活躍がメイン。本作ではカセットプレイヤー型の姿を見せてくれる。カセットテープからトランスフォームするジャガーを胸部より排出するシーンも。
ホイルジャック
アニメ「戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー」では、スーパーカーに変形するオートボット技術者。科学知識と熟練した技術を備え、ダイノボット軍団を始めとする様々な発明品の開発や、仲間のリペアも行った。（玩具設定資料参照）
実写映画では『ダークサイド・ムーン』に登場したが、なぜかおじいさんの姿だった。『バンブルビー』の姿こそが彼の本当の姿に近い。
オプティマス・プライム
オプティマス・プライムも懐かしの姿で大暴れ。往年のファンにとっては実になじみ深い顔を見せてくれる。サイバトロン星のシーンには、ほかにも大量のトランスフォーマーが登場するが、あくまで本編の舞台は地球。すぐに終了してしまうので、注目してほしい。（構成・編集部・入倉功一）
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