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震災を描いた映画のいま-まとめ-

シネマトゥデイまとめ

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3.11

2011年3月11日、未曽有の大災害となった東日本大震災が、日本人の心に深い傷を残しました。あれから4年。シネマトゥデイの作品情報検索でも“東日本大震災”と検索すると関連する映画が100作品以上ヒットします。さまざまな立場のクリエイターが、さまざまな視点から、さまざまな思いを映像に込めました。映画に描かれる3.11のその後を振り返ります。

国の復興計画を岩手の小さな漁村が拒否!

『赤浜Rock'nRoll』
『赤浜Rock'nRoll』 - © ソネットエンタテインメント株式会社

画一的な国の復興計画に「NO!」をたたき付けた漁村の住民のみなさんのロック魂にエール! 『赤浜Rock'nRoll』は5月公開。

(“漢!”なドキュメンタリー『赤浜Rock'nRoll』は5月公開決定→)

難を逃れたことで湧き上がる罪悪感との闘い

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絆 -再びの空へ-Blue Impulse
『絆 -再びの空へ-Blue Impulse』

震災のとき、別の自衛隊基地にいたことで震災を逃れた、航空自衛隊の部隊、ブルーインパルスが宮城県・松島基地に復活するまでを追ったドキュメンタリー映画『絆 -再びの空へ-Blue Impulse』。自衛隊員の心に湧き上がる罪悪感に胸が締め付けられる。

(航空自衛隊員のさまざまな気持が入り乱れます→)

立ち直るために…言葉の持つ力は大きい

谷川さん、詩をひとつ作ってください。
谷川俊太郎氏

詩人・谷川俊太郎氏の東日本大震災についての詩「言葉」に心を動かされた人々を撮ったドキュメンタリー『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』を鑑賞した谷川氏は「泥だらけの有機野菜みたいな映画だね」とポツリ。

(谷川さんと同じ時代に生きることができて感謝→)

被災地に設置された3Dカメラが捉えた3年間の映像

大津波3.11 未来への記憶
『大津波3.11 未来への記憶』 © 2015 NHK メディアテクノロジー

東日本大震災直後から被災地に設置された3Dカメラが捉えた3年間の映像は、リアルに胸に迫る。映画『大津波3.11 未来への記憶』は3月21日公開。

(ようやく語ることができる被災体験。つらくても目を背けない→)

震災映画は当たらないという定説を覆すスマッシュヒット

遺言 原発さえなければ
『遺言 原発さえなければ』© NODA Masaya

福島第一原発事故の影響に翻弄され続けている福島県・飯舘村の酪農家を追ったドキュメンタリー映画『遺言 原発さえなければ』。上映した劇場では、観客が入りきれないほどの満席が続いた。

(まさに震災映画の真打ち→)

原発事故から核と人類の未来を考える

わたしの、終わらない旅
『わたしの、終わらない旅』© 2014 MASAKO SAKATA

福島第一原子力発電所事故をきっかけに、フランスの核燃料再処理施設の現状や、水爆実験で故郷を離れざるを得なくなったマーシャル諸島の人々の姿を追い掛ける映画『わたしの、終わらない旅』は3月7日公開。

(『花はどこへいった』などの坂田雅子が監督を務めます→)

震災を生き延びるも放射能汚染のレッテルを貼られた馬の行く末

祭の馬
『祭の馬』© 2013記録映画『祭の馬』製作委員会

苦難を乗り越えてたくましく生きる牡馬ミラーズクエストの姿に胸が熱くなる映画『祭の馬』。

(引退した競走馬のたたずまいが切ない……→)

子供たちを守れ!母親たちの放射能との戦い

01
『小さき声のカノン』© ぶんぶんフィルムズ

東日本大震災による福島第一原子力発電所事故を経験した福島県の母親たちと、チェルノブイリ原子力発電所事故後のベラルーシの母親たちに取材したドキュメンタリー映画『小さき声のカノン』は3月7日公開。

(チェルノブイリ原子力発電所事故から30年、子供たちを救う活動は続く→)

原発から30キロメートル圏内の劇場とその周辺の人々

ASAHIZA 人間は、どこへ行く
『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』

福島第一原子力発電所から30キロメートル圏内の福島県南相馬市にある劇場、朝日座をめぐるドキュメント映画『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』。

(町を離れる人がいる一方、残る人もいる……それぞれの理由がある→)

アンパンマンもふるさと再生のためにがんばる!

アンパンマン原作者のやなせたかしさんが東日本大震災を受け、望郷と故郷の再建をテーマに物語を紡いだアニメ映画『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』。

(やなせたかしさん、ありがとうございました→)

800日にわたり福島第一原子力発電所事故の被災者たちに密着

放射能汚染により避難を余儀なくされた飯舘村の住民のみなさんの苦悩に言葉を失います。

(故郷を奪われ各地に離散して生活の再建を模索する人たちを応援したい。映画『遺言 原発さえなければ』→)

避難を断念せざるを得なかった障害者たちの苦渋の選択

障害のある人々が体験する困難な避難所生活や、原発事故後に避難区域に取り残された不安な日々を描き出す映画『逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者』。

(ようやく仮設住宅に入居しても不自由な暮らしが続く人々→)

震災から2週間後に福島第一原発周辺の取材へ

震災から2週間後に、ジャーナリストや映画監督たちが被災地へ入り、その様子を記録したドキュメンタリー『311』。ガイガーカウンターの示す数字が恐ろしい!

映画『311』

amazon.co.jpで購入する→

東日本大震災からちょうど1年後のその日、世界中の人々は…

リドリー・スコットとトニー・スコットがプロデューサー。日本を中心とした12か国の人々のその日の様子から、過去から現在、そして未来へと、時間の連続や人間のつながりが浮かび上がる映画『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』。

(「YouTube」に寄せられた約8,000件、およそ300時間の動画を映画に→)

町ごと移住した福島県双葉町の人たちの避難生活

福島第一原子力発電所のある故郷から1,000人以上の住民が埼玉県の廃校に移住。住民のみなさんの故郷を思う気持ちが痛いほどつきささる映画『フタバから遠く離れて』。

(原発政策の問題点までもあぶり出していく→)

『リング』中田秀夫監督が家族を亡くした被災者たちの苦悩を映し出す

家族5人全員が津波で亡くなったタラ漁師さんなど、家族で自分だけが生き残り、深い自責の念を抱えつつ生きなくてはならない被災者たちの過酷な現実に胸が締め付けられる映画『3.11後を生きる』。

(家族を亡くした被災者たちの苦悩が胸に迫る→)

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