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第35回『信さん・炭坑町のセレナーデ』池松壮亮

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イケメン調査隊 vol.35

ピュア&クールな瞳を持つ「ザ・福岡の男」 池松壮亮

<インタビュー>

Q:炭鉱町で成長する少年・守をどうとらえましたか?
台本を読んだときに感じたのは、福岡の人間ならではの気質ですね。自分のイメージする「ザ・福岡の男」というか、「ザ・福岡の青い少年」として守を演じたいなと思いました。「ザ・福岡の男」を言葉で説明するのは難しいんですが、簡単に言うと、頑固な上に、肝心なところで本音を言えなかったり、言葉ではなく普段の態度で気持ちを表すような男ですかね。

Q:福岡県出身の池松さん自身もそうだということですか?
間違いなくそうですね。18年間福岡で生まれ育ったので、自分にある部分を出しました。それは監督も気付かれていたんじゃないかなと思います。

Q:その平山秀幸監督との作品づくりはいかがでしたか?
最高でしたね、本当に。こういった古き良き日本映画の要素を持つ作品を撮れる監督って、平山監督以外にいるのかな? と思っていました。特に派手な描写があるわけでもなく、ただただ静かに小さく何かが響いてくる映画なんです。子どもたちが遊んでいるシーンを観ただけで、なぜか涙が出てきてしまって……。同じ福岡出身の平山監督と一緒に、福岡を舞台にした素晴らしい映画をつくれたのがうれしいなと、完成版を観たときに強く感じましたね。

Q:ご自分が出演する作品の完成版を客観的に観られるタイプですか?
割とそうですね。もちろん、自分を観て恥ずかしく思うこともありますけど……。特に今回の作品は2年前に撮ったものなので、「何やってんの~? この子」と思ったりもして(笑)。

Q:髪形も違いますしね。
今はタイミングよく、また短い髪になっていますけど、撮影時は「こんなに短くするのは人生初だな」って思っていました。中高ずっと野球部だったんですけど、一人だけ丸刈りにしてなかったんですよ。なのに、野球部の活動を終えて何か月かたった後に、この役をいただいて、丸刈りにして……。野球部のときは長かったくせに何なんだよ! って感じですよね(笑)。

<一問一答>

Q:今年観た映画の、暫定ベスト3を教えてください。
僕、結構、観ている方なんですよ! この間観た『悪人』が超良かったし、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』も自分の中で相当ハマりましたね。あとは……、やっぱり『ハート・ロッカー』かな。

Q:好きな俳優は?
きりがないくらいたくさんいますけど、パッと浮かんだのは……役所広司さん。

Q:自分はどんな性格だと思いますか?
本当に難しい人間です。単純そうに見えて難しい(笑)。

Q:自分のチャームポイントは?
鼻の頭に2、3歳からずっと水ぼうそうの跡があってニキビと間違われるんですけど、自分では意外と気に入っています(笑)。

Q:幸せを感じるのはどんなとき?
寝る前と、いい景色を見たとき。この間、星を見に行ったんです。そのときに幸せを感じましたね。

Q:好きな女性のタイプは?
周りからは「意外とピュアな子が好きだよね」って言われます。

Q:初恋の思い出は?
保育園のころに、チョコレートをもらって家族に自慢したら、「それはチロルチョコって言って、大勢に渡すものなんだよ」って言われました(笑)。

Q:好きな女性のしぐさは?
しぐさではないですけど、笑っている人は好きですね。笑いが止まらなくなった人とか。

Q:恋をすると、どうなりますか?
そんなに変わらないと思いますけど……、自分では強くなった気がします。

Q:女性からはどう思われることが多いですか?
頑固。「意外と頑固だね」ってよく言われます。

Q:理想のデートは?
いろいろ行きたいですけど……、何歳になっても二人でさくっと吉野家に入れる関係とか最高だなって思います。

Q:休日は何をしていますか?
最近は確実に寝ています。面白くなくて、すいません……(苦笑)。

Q:俳優としての野望を教えてください。
『信さん・炭坑町のセレナーデ』で福岡が盛り上がったように、映画を通して何かできればいいですね。映画って文化を担っていくものだと思うので、その担い手の一人であり続けたいなと思います。

 
取材・文:渡邉ひかる 写真:高野広美

作品情報

作品情報

『信さん・炭坑町のセレナーデ』は11月27日より新宿ミラノ、銀座シネパトスほか全国公開
作品情報はこちら
オフィシャルサイト
コピーライト:
(C)「信さん・炭坑町のセレナーデ」製作委員会

池松壮亮

生年月日  :1990年7月9日
出 身    :福岡県
身 長    :171cm
血液型    :A型
趣 味    :体を動かすこと
特 技    :野球、乗馬、ラグビー、水泳、ピアノ、書道

芸歴:
2001年、ミュージカル「ライオンキング」でデビュー。2003年にハリウッド映画『ラスト サムライ』トム・クルーズと心を通わせる少年を演じ、映画初出演を果たす。以降、若手実力派として、映画やテレビドラマで活躍中。

<映画>
■2003年
ラスト サムライ
■2005年
鉄人28号
男たちの大和/YAMATO
■2006年
UDON
夜のピクニック
■2007年
蒼き狼 地果て海尽きるまで
■2008年
砂時計
ダイブ!!
■2009年
いけちゃんとぼく
■2010年
半分の月がのぼる空
信さん・炭坑町のセレナーデ

<テレビ>
■2002年
「うきは」(NHK)
■2005年
「義経」(NHK)
「ハチロー」(NHK)
■2006年
「新選組!! 土方歳三 最期の一日」(NHK)
■2007年
「風林火山」(NHK)
■2009年
「いのちの島」(TBS)
「連続人形活劇 新・三銃士」(NHK)
■2010年
「とめはねっ! 鈴里高校書道部」(NHK)
「15歳の志願兵」(NHK)
「Q10(キュート)」(NTV)
「オーマイゴット!?」(NHK)

<ファンレターの送り先>
〒153-8660東京都目黒区下目黒1-2-5 (株)ホリプロ 池松壮亮 宛

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