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川口春奈、麒麟がくる最終回に「本能寺の変に対する認識ガラッと変わった」

第43回「闇に光る樹」より帰蝶役・川口春奈
第43回「闇に光る樹」より帰蝶役・川口春奈 - (C)NHK

 7日に最終回を迎える大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)。本作で織田信長の正室・帰蝶を演じる川口春奈が、同作の公式Twitterで最終回に向けたコメントを寄せた(※前話までの内容に触れています)。

 戦国時代を青年期から壮年期までの明智光秀(長谷川博己)の視点で描いてきた本作。最終回では、信長の家臣・光秀が信長を討ち、史上最大の下克上と語り継がれる「本能寺の変」が描かれる。前回では宿敵・武田家を滅ぼした戦勝祝いの席で、饗応役を務めた光秀が信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、徳川家康(風間俊介)らの前で蹴り倒される衝撃的な場面で幕を閉じた。最終回では、光秀は信長から饗応役の任を解かれ、さらに光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に乗り出すと告げられる。

 かつては信長のブレインとして共に闘ってきた強くしたたかで、聡明な帰蝶。信長にとっては妻であると同時に母、戦友のような存在でもあった。しかし、第40回ではその帰蝶までもが信長の元を去ることとなった。帰蝶を演じる川口は、最終回について「これまでの『本能寺の変』に対する認識がガラッと変わりました。いろいろな人たちの思いを背負って本能寺へ向かう十兵衛。その決断に至るまでの葛藤が見事に描かれていて、十兵衛に感情移入せざるを得ない最終回です」とコメントしている。

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 前回「闇に光る樹」では、信長との関係に思い悩む光秀が帰蝶に「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる場面があったが、帰蝶が「父に代わって」と返したのは「(信長に)毒を盛る」というショッキングな言葉。帰蝶は、今の信長を作ったのは父・道三(本木雅弘)と光秀だと言い、今となっては光秀がその責任をとるほかないと示唆。共に闘ってきた信長への複雑な思いをにじませ、涙ながらにその運命を愁いていた。

 公式Twitterでは1日より連日、最終回に向けたキャストのコメントを投稿。これまで岡村隆史(菊丸役)、堺正章(東庵役)、眞島秀和(細川藤孝役)、芦田愛菜(たま役)、門脇麦(駒役)、滝藤賢一(足利義昭役)、徳重聡(藤田伝吾役)、間宮祥太朗(明智左馬助役)、須賀貴匡(斎藤利三役)、本郷奏多(近衛前久役)、尾野真千子(伊呂波太夫役)、坂東玉三郎(正親町天皇役)らが寄せている。(編集部・石井百合子)

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