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怖ッ!『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットのジョーカー公開

画像は「スナイダー・カット」海外公式Twitterのスクリーンショット
画像は「スナイダー・カット」海外公式Twitterのスクリーンショット

 DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)を途中降板したザック・スナイダー監督が、一部再撮影もして手掛けているディレクターズカット版『ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題) / Zack Snyder's Justice League』(通称:スナイダー・カット)。同作に登場するジョーカー(ジャレッド・レトー)のビジュアルが公式Twitterなどで公開された。

【画像】全然違う…『スーサイド・スクワッド』でのジャレッド版ジョーカー

 ジャレッド演じるジョーカーは、『スーサイド・スクワッド』(2016)で初登場。実際には多くのシーンが撮影されたものの、完成版に残ったシーンは10分程度しかなく、期待の高さゆえにその短さが物議を醸すことになった。メガホンを取ったデヴィッド・エアー監督は昨年も、「信じられないことに、5年ほどたってもまだ話題になっている。ジャレッドのことを思うと胸が張り裂けそうだよ。彼は見事な仕事をやってのけたのに、その多くは未公開なんだ」とTwitterでこぼしていた。そして2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』にも、ジャレッド版ジョーカーが登場することはなかった。

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 そんな不遇のジャレッド版ジョーカーが、満を持して「スナイダー・カット」に登場することに。トランプを手にしたジョーカーのビジュアルはモノクロでピントがぼやけているものの、『スーサイド・スクワッド』でのビビッドなビジュアルとは全く違うものになっていることがうかがえる。どちらかといえば、ホアキン・フェニックス版ジョーカー(『ジョーカー』)に近い印象だ。スナイダー監督は、エアー監督とジャレッドに向けて「あなたたちが作り上げた素晴らしいキャラクター。我々の世界をぶつけ合わせることができて光栄に思います」とツイートしている。

 「スナイダー・カット」はアメリカでは3月18日にワーナーの動画配信サービス「HBO Max」で配信予定。R指定作品。(編集部・市川遥)

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