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奥平大兼、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞!

第44回日本アカデミー賞

『MOTHER マザー』で難役に挑んだ奥平大兼
『MOTHER マザー』で難役に挑んだ奥平大兼 - (C)2020「MOTHER」製作委員会

 奥平大兼が映画『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。

【動画】なぜ17歳の少年が?祖父母殺害事件描く『MOTHER マザー』予告編

 『MOTHER マザー』は『日日是好日』などの大森立嗣が監督し、長澤まさみが主演を務めた作品。実際に起きた祖父母殺害事件をベースに、社会の底辺で生きる母親と息子を取り巻く過酷な現実を描いた。奥平はシングルマザーの秋子(長澤)に翻弄される少年・周平を演じた。

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 奥平は東京都出身、2003年生まれの17歳。演技未経験だった奥平が初めて受けたオーディションで出演を勝ち取り、母の歪んだ愛情しか知らずに育ち、凄惨な事件を引き起こしてしまう難役に挑んだ。

 服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『弥生、三月 君を愛した30年』)、永瀬廉(『弱虫ペダル』)も新人俳優賞を受賞している。(編集部・海江田宗)

なぜ17歳の少年が?祖父母殺害事件描く『MOTHER マザー』新予告 » 動画の詳細
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