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約20キロ増量!青柳翔「今際の国のアリス」アグニ役で驚異の肉体改造

Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」はNetflixにて全世界独占配信中
Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」はNetflixにて全世界独占配信中 - (C) 麻生羽呂・小学館/ROBOT

 日本発実写オリジナル作品としてNetflixで過去最大の視聴者数を記録した話題のドラマ「今際の国のアリス」で、アグニ役を務めた青柳翔。大幅な増量を行うなど徹底した役づくりに挑んだ青柳は、劇中で別人のように変身した姿を披露して視聴者から注目を浴びている。

【写真】長い髪も素敵!増量前の青柳翔

 麻生羽呂の人気漫画を基にした本作は、謎の世界“今際の国”に放り込まれたアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)が、生死をかけた理不尽な“げぇむ”に挑む物語。アリスが2つ目の“げぇむ”である「おにごっこ」に参加した際に出会うのが、青柳ふんするアグニだ。

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 アグニは圧倒的な力で“げぇむ”を制圧する武闘派のキャラクター。体力勝負の肉体型の“げぇむ”を得意としているだけあって、黒のタンクトップからのぞくたくましい筋肉が印象的だ。昨年12月に行われた同作のプレミアイベントでは「あの坊主と筋肉はすべてCGです」と冗談を飛ばして共演者から「絶対ウソです(笑)」とツッコまれていた青柳だが、実際にはこの役のために数か月にわたって肉体改造を行っており、「撮影期間が割と長かったので、その中で多少の浮き沈みはありましたが、今と比べるとMAXで20キロぐらい増量しました」と振り返る。さらには、役づくりのためヘアスタイルも変更。原作のアグニと同様に丸刈りにしたため、視聴者からは「別人みたい」「全然気付かなかった」と変身ぶりに驚きの声が続出している。

 そんなアグニの存在感は、アリスとウサギが目指す“ビーチ”でさらに増していく。その“ビーチ”を創設したのが金子ノブアキ演じるボーシヤだ。このボーシヤとの関係性は、アグニを演じる上で青柳が「一番大切にしていました」と語るポイントで、“ビーチ”での見どころの一つでもある。また、Netflixで全世界配信されているとあって、ドラマ配信後には「知り合いからの『すごいね』『楽しかった』などの連絡が、いつもよりかなり多いです。配信のコメントなどにも海外の方がコメントしてくれて、すごく嬉しいなと思っています。アリスチームのおかげです」と国内外から反響があったそうだ。

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 なお、劇中では同じく劇団EXILEに所属する町田啓太とも共演しているが、今回の現場でも「すごくいつも通り」だったといい、「いつも話しているので、普段は特に現場で話しこむ事はない漫画や作品の話をしていました」と述懐。「『あ、今おれ喋った方がいいのかな?』と気遣う事も少なく居てくれてすごい助かりました。甘えてるのかもしれません」という青柳の言葉からは、町田への信頼がうかがえた。

 1985年生まれの青柳は、2009年に舞台で俳優デビュー。2012年には映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞の新人賞男優(南俊子賞)に輝くなど、視線を集めた。その後も、『渾身 KON-SHIN』『たたら侍』『MR.LONG/ミスター・ロン』『jam』『HiGH&LOW』シリーズといった映画をはじめ、ドラマ、舞台など幅広く活躍している。(編集部・吉田唯)

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