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松坂桃李『モンハン』映画で“日本語を一切話さない”吹き替えに挑戦!

松坂桃李、“日本語を一切話さない”吹き替えに挑戦!
松坂桃李、“日本語を一切話さない”吹き替えに挑戦! - (c) Constantin Film Verleih GmbH

 俳優の松坂桃李が、カプコンの大ヒットゲームをハリウッド実写化した映画『モンスターハンター』(3月26日全国公開)の日本語吹き替え声優を務めることが明らかになった。主人公と行動を共にするハンターの声を担当する松坂は、本作で「日本語を一切話さない」という異例の吹き替えに挑戦する。

【動画】「英雄の証」流れる!『モンスターハンター』予告編

 松坂が声を当てるハンター(トニー・ジャー)は、モンスターの狩猟を生業とするキャラクターで、全編通して活躍する重要な役どころ。しかし、同キャラクターは、現実世界に存在しないオリジナル言語(通称:モンハン語)を話すという特殊な設定が。映画のシナリオにもトニーの台詞は書かれておらず、本人は全編アドリブで演じている。

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 原作ゲームの大ファンである松坂も、「なんと表現したらよいかわからない不思議な言語のセリフで(笑)、どういうアプローチで、どういう引き出しを開ければ良いのか……。台本読ませていただいたら、一体これは何語を喋っとるんじゃ? トニー・ジャーは何て言っとるんじゃ?(笑)」と戸惑いを隠せない様子。

 それでも松坂は、アフレコ収録でモンハン語を自在に操り、キャラクターが憑依したかのような熱演を披露。本編について「自分のようなゲームのモンハンファンも楽しめるように細部まで作りこまれており、監督のモンハン愛を感じるし、一方でゲームをプレイしたことのない人やモンハンを全然知らない人でも楽しめるようなエンターテインメント映画に仕上がっている」と絶賛している。

松坂桃李
(c) Constantin Film Verleih GmbH

 シリーズ累計販売本数6,500万本(2020年9月30日現在)を誇る「モンスターハンター」を原作とする本作は、異世界へと迷い込んでしまった主人公アルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、もとの世界へ戻るべく、巨大モンスターたちに立ち向かうアクション。『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取り、トニーのほか、山崎紘菜ロン・パールマンら豪華キャストが共演する。(編集部・倉本拓弥)

名曲「英雄の証」流れる!映画『モンスターハンター』本予告編 » 動画の詳細
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