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杉野遥亮、本人役で連ドラ主演 清野とおる原作「東京怪奇酒」テレ東で放送

「東京怪奇酒」より
「東京怪奇酒」より - (C)「東京怪奇酒」製作委員会

 清野とおるのグルメ漫画「東京怪奇酒」が杉野遥亮主演で連続ドラマ化されることが8日、テレビ東京より発表された。杉野が本人役として出演し、ホラーが苦手な主人公が毎話さまざまなゲストから心霊話を聞き、心霊現象の起きた場所に赴いて一人酒を飲むさまを描く。テレビ東京系で2月19日よりドラマ25枠(金曜深夜0時52分~)で放送される。

【写真】杉野遥亮の小学生ビジュアル

 原作は、同局で2015年に放送されたドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」の原案となった漫画「東京都北区赤羽」などで知られる清野の実体験をつづった異色のグルメ漫画。タイトルの「怪奇酒」とは心霊現象の起きた場所に一人で行き、恐怖心や高揚感の中で酒を飲むこと。基本ルールとして実際に心霊体験をした本人から話を聞き、その場に合った酒・つまみを持参する。

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 本日(8日)より同じドラマ25枠で放送スタートとなる「直ちゃんは小学三年生」(全6話)に続いて主演を務める杉野。同ドラマでは25歳の杉野が小学生を演じることで話題を呼んだが、「東京怪奇酒」では本人役に。海外ホラー映画の主演オファーが舞い込んだ杉野が、自身のラジオ番組にゲスト出演した漫画家・清野とおるから「怪奇酒」を勧められ、体験することになる。

東京怪奇酒
原作書影(C)清野とおる/KADOKAWA

 監督・脚本に「山田孝之の東京都北区赤羽」にプロデュースとして参加し、映画『海辺の週刊大衆』やドラマ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」などの監督を務めた太田勇ら。エンディングテーマは、「直ちゃんは小学三年生」のオープニングテーマを担当したOKAMOTO’S書き下ろしの新曲「Complication」に決定している。

 原作者の清野、エンディングテーマのOKAMOTO’S・オカモトコウキ、プロデューサー・監督の太田勇のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

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ドラマ25「東京怪奇酒」はテレビ東京系で2月19日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分放送(全6話)

清野とおる(原作・出演)
 2年と少し前。オバケをテーマにした「東京怪奇酒」の連載を始めた頃から、2~3ヶ月に一度ほどの頻度で、自宅内で「何か」が激しく崩れ落ちる音が聞こえるようになった。ドドドドドドドドドドド!!!! それはものすごい大音で、隣家や外からではなく、確実に自分の家の中から聞こえる。でも、室内を隈なく確認して何も崩れていないし、崩れるような収納もしていないし、そもそも崩れるような物なんて何もない。連載終了が近づくにつれ、「崩れる音」が聞こえる頻度は増え、音量も大きくなってきた。「これは死の足音かもしれない。連載終わったと同時に死ぬのかも…」そう覚悟したタイミングでの、まさかのドラマ化決定。あの音は、ただの「福音」だったのかもしれませんね♪

OKAMOTO’S オカモトコウキ(エンディングテーマ)
 怪奇現象が起こった現場に行ってお酒を飲む、そんないろんな意味でスレスレな行為に挑戦し、何かを得ようとする様を描いた「東京怪奇酒」。まさに、そんなドラマにぴったりのスレスレな楽曲が完成しまし。’’Complication’’、つまり「複雑」というタイトルの楽曲。怪しさ、凶悪さ、演奏、全てが今までのOKAMOTO’Sの楽曲の中でも最高到達点を記録したと自負する一曲。ドラマを彩る一要素になることでしょう。どうぞ、お楽しみに。

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太田勇(プロデューサー・監督・脚本)
 「山田孝之の東京都北区赤羽」をプロデュースして以来、清野さんの作品は読ませていただいていて、「東京怪奇酒」も読みながら「心霊スポットで酒を飲むなんて、相変わらず清野さんぶっ飛んでいるなぁ」と思っていたところに、「出演者ひとりでも撮影できるようなドラマを考えて」と部長に言われ、「これは運命だ!」と確信しました。出演者のラインナップも謎に豪華で、ドラマなのか何なのかわからない、不思議なコメディホラーになりました。また、ドラマをもっと楽しんでいただけるように放送翌日にはオンラインイベントを開催し、ドラマでは話せなかったもっとディープな話を怪談オールスターズに話してもらいますので、そちらも合わせて楽しんでもらえると嬉しいです。オンラインイベントの詳細につきましては決定次第お知らせします。

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