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星野源、2020年も大躍進!紅白では社会現象を巻き起こした名曲披露

星野源(2020年9月撮影)
星野源(2020年9月撮影)

 本日(31日)に行われる「第71回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分~11時45分・総合ほか)で、6回目の紅白出場を果たす星野源。今年はソロデビュー10周年の記念すべき年となったが、俳優としても目覚ましい活躍を見せていた。

【写真】「逃げ恥」新春SP、みくり&平匡の新生活<場面写真15枚>

 昨年の紅白では「Same Thing」を歌唱し、NHKの人気音楽番組「おげんさんといっしょ」とのコラボも行われた星野。今年は「うちで踊ろう(大晦日)」を歌唱する。「うちで踊ろう」は、外出自粛期間中に星野が自身のSNSで公開し、多くの人がさまざまな形でコラボレーションをして社会現象に。紅白では、2番の歌詞・構成を加えた特別版を初披露する。

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 今年は2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子と再タッグを組み、綾野剛とダブル主演を務めた刑事ドラマ「MIU404」が6月から9月にかけて放送。当初4月期の放送を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影を休止し、放送延期に。14話から11話に話数を減らす形で放送されたが、菅田将暉が予告なしでサプライズ出演したり、野木脚本のドラマ「アンナチュラル」のキャラクターが度々登場するなど放送される度に反響を呼んだ。

 同作で星野が演じたのは、警察内部で“何でも屋”と揶揄される初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」の志摩一未。「逃げ恥」で演じた生真面目なサラリーマン・津崎平匡とはうって変わって、トラウマに苦しむクールでワイルドなキャラクターを好演。怒りのあまりごみ箱を蹴飛ばしたり、銃口を突き付けられた際の狂気めいた言動など鬼気迫る演技が注目を浴び、野生バカな相棒・伊吹藍にふんする綾野とのコンビネーションも熱狂的な支持を受けていた。

 脚本の野木とのコラボは続き、今年10月末に公開された映画『罪の声』では知らぬ間に犯罪に加担させられた過去に苦しむテーラー店主に。日本中を震撼させた未解決事件モチーフにした塩田武士のベストセラー小説を原作にしたミステリーで、星野演じる俊也は35年以上前に起き時効を迎えた劇場型犯罪で脅迫テープに使われた3人の声の主の一人という設定。小栗旬演じる事件を調査する新聞記者との出会いを機に、事件の犠牲者としての苦悩、職人としての誇り、幼い娘を持つ父親としての責任など、さまざまな顔を体現してみせた。同作は、報知映画賞や日刊スポーツ映画大賞の作品賞を受賞するなど国内の賞レースをにぎわせている。

 そして、1月2日には「逃げ恥」の約4年ぶりの新作となるスペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」が放送。海野つなみの原作漫画の10巻と11巻をもとに、契約結婚から生まれた恋を経て本物の夫婦になったみくり(新垣結衣)と平匡(星野)が、入籍、出産、育児と次々と起きる人生の転機に翻弄されていくさまが描かれる。(編集部・石井百合子)

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