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ダンブルドア役ジュード・ロウ、ジョニー・デップの『ファンタビ』降板にコメント

第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でのダンブルドアとグリンデルバルド
第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でのダンブルドアとグリンデルバルド - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでダンブルドア役を務めているジュード・ロウが、悪役グリンデルバルド役のジョニー・デップがシリーズを降板したことについて Entertainment Tonight にコメントした。

【画像】新グリンデルバルド役の候補は“北欧の至宝”

 『ハリー・ポッター』の新シリーズとして時をさかのぼり、1926年からダンブルドアとグリンデルバルドが有名な決闘をした1945年までを全5部作で描く予定の同シリーズ。原作者で脚本家のJ・K・ローリングは二人がかつて恋愛関係にあったと明言しており、ジュードも第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公開時のシネマトゥデイのインタビューで「今後、この関係がもっとひもとかれることになると思うよ」と語っていた。

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 しかし、ジョニーは元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じた The Sun 紙に対する名誉毀損訴訟で敗訴したことを受け、降板が決定。ジョニーは米ワーナー・ブラザースから降板を求められたため、受け入れたと明かしている。

 この件について聞かれたジュードは「これは超大作で、とてもたくさんの要素が絡んでいる。僕が今まで参加した中でも最も大規模と言えるかもしれない。そしてこのような状況では、スタジオに従うしかない。それしかできない」「このようなフランチャイズでは、大きな判断をするのはスタジオなんだ。その判断と上手くやっていくしかない。なぜなら僕たちはチームの構成員に過ぎないんだからね」とコメント。第3弾の撮影が始まってからのキャスト変更については、「僕にとっても珍しいことだ。ジョニーは実際、1日分だけ撮影をしていた。彼だけのシーンだと思う」と語っている。

 現在、新たなグリンデルバルド役のキャスティングが行われている最中で、『ドクター・ストレンジ』やテレビドラマ「ハンニバル」などのデンマーク人俳優マッツ・ミケルセンが交渉の初期段階に入っているとDeadlineが報じている。第3弾は2022年7月15日に全米公開。(編集部・市川遥)

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