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小ネタも満載「マンダロリアン」スター・ウォーズ本編とのつながり

「マンダロリアン」シーズン1より 懐かしの惑星が登場
「マンダロリアン」シーズン1より 懐かしの惑星が登場 - (C)2020 Lucasfilm Ltd.

 本日から、ディズニー公式動画配信サービス Disney+ (ディズニープラス)でシーズン2がスタートする、『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「マンダロリアン」(16:00配信開始)。エピソード6にあたる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』から5年後が舞台となる本作には、スピンオフ作品ながら、映画やアニメシリーズを思い出す、懐かしのガジェットやキャラクターが登場している。(以下、シーズン1のネタバレが含まれています)

スター・ウォーズ「マンダロリアン」シーズン2キャラクターアート

 本作は、新共和国の統治も届かない、帝国軍の残党や無法者がのさばる銀河の片隅で、戦士集団“マンダロリアン”の1人である主人公(ペドロ・パスカル)が、神秘の力を秘めた孤児“ザ・チャイルド”を、故郷へと返すために旅をする物語。シーズン1は、多くの『スター・ウォーズ』ファンから絶賛で迎えられ、エミー賞にて作品賞(ドラマ部門)を含む15部門にノミネート。7部門で受賞するなど、高評価を得ている。

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 そんな本作には、本編シリーズを思い出す小ネタが満載。まずは、シーズン1に登場する暗殺ドロイド・IG-11。IGシリーズは、エピソード5にあたる『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)で、ダース・ベイダーが雇った賞金稼ぎの1人として、ボバ・フェットらと共にIG-88が登場している。「マンダロリアン」のIG-11は、関節を回転させながら、あらゆる方向にブラスターを放つ驚異の戦闘能力を発揮。恐ろしい賞金稼ぎだが、シーズン後半には、彼をめぐる熱い展開も待っている。ちなみに彼を演じてるのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督で、シーズン1の第8話も手掛けた、タイカ・ワイティティだ。

IG-11の活躍は必見!(C)2020 Lucasfilm Ltd.

 また、シーズン1の第4話には、歩行ビークル・AT-STレイダーが登場。この二足歩行のビークルは、『帝国の逆襲』や『ジェダイの帰還』に登場したAT-STウォーカーと同類の兵器で、ビジュアルや戦闘能力などが進化した姿を見せている。劇中では、マンダロリアンと元反乱軍の戦士キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)が、ある農村の人々を守るために対峙(たいじ)。一台のウォーカーが、人々にとってどれほどの驚異になるのかを印象付けた。

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 そして、アナキン・スカイウォーカーとその息子ルーク・スカイウォーカーが育った惑星タトゥイーンも、シーズン1の第5話に登場する。ドラマでは、マンダロリアンが船を修理するために立ち寄り、画面に広がるお馴染みの風景は、多くのファンを喜ばせた。

 そして、シーズン1の最終話には、アニメ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」「スター・ウォーズ 反乱者たち」などに登場した、黒い光を放つ武器ダークセーバーが登場。「マンダロリアン」では、帝国軍の残党を指揮するモフ・ギデオンがこの武器を使用しており、シリーズファンに大きな謎を残したままシーズン1が終了した。本作の製作総指揮・脚本を手掛けるジョン・ファブローが「クローン・ウォーズ」で演じたプレ・ヴィズラが持っていた武器でもあり、ファブローは「昔のライトセーバーのようですごく気に入ったよ! 刀身の光具合も初期のライトセーバーを思い出すよね」と絶賛。シーズン2において、大きな役割を果たすのではないかと予想されている。

 そのほかにも、本作には『スター・ウォーズ』の小ネタが満載。また、新シーズンでは、すでに「クローン・ウォーズ」のキャラクター、アソーカ・タノが登場するとも報じられており、ますます『スター・ウォーズ』ファンを喜ばせることになりそうだ。(編集部・入倉功一)

ドラマ「マンダロリアン」シーズン2:第1話は10月30日(金)16:00 よりディズニープラスにて独占配信※第2話以降、毎週金曜日17:00配信

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