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松山ケンイチ、安田顕ら新キャスト!波瑠主演『ホテルローヤル』11月13日公開

一段目:松山ケンイチ、安田顕 二段目:余貴美子、原扶貴子、夏川結衣 三段目:伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵、内田慈、稲葉友 四段目:冨手麻妙、丞威、斎藤歩、友近
一段目:松山ケンイチ、安田顕 二段目:余貴美子、原扶貴子、夏川結衣 三段目:伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵、内田慈、稲葉友 四段目:冨手麻妙、丞威、斎藤歩、友近 - (C)桜木紫乃/集英社(C)2020映画「ホテルローヤル」製作委員会

 桜木紫乃の直木賞受賞作を波瑠主演で映画化する『ホテルローヤル』の初日が11月13日に決定し、新キャストが発表。キャラクター14名のビジュアルも公開された。松山ケンイチがヒロインが思いを寄せるアダルトグッズ会社の営業マンに、安田顕がヒロインの父でラブホテルの経営者にふんするほか、余貴美子原扶貴子伊藤沙莉岡山天音正名僕蔵内田慈冨手麻妙丞威稲葉友斎藤歩友近夏川結衣らの出演が決定している。

【写真】松山ケンイチが全編津軽弁の映画

 本作は、累計発行部数85万部を超える桜木紫乃の自伝的小説を原作に、北海道の釧路湿原を背にしたラブホテルの経営者の娘・雅代(波瑠)を軸に、ホテルを訪れる人々や従業員、経営者家族の悲喜こもごもを描く物語。映画『百円の恋』やNetflixドラマ「全裸監督」などの武正晴監督と、朝ドラ「エール」の脚本家・清水友佳子がタッグを組んだ。

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 雅代が淡い恋心を抱く“えっち屋”こと宮川聡史にふんする松山は青森出身。本作では北海道の方言に挑んだ。「自分にとって心を落ち着かせるということをとても大切にしていて、武さんのおかげで現場はとてもスムーズに静かな雰囲気で無駄な力が入る事なく出来ました。だいぶ自分の方言寄りになってしまいましたが地元に住む人間を演じるので、方言を意識しました」

 雅代の父で、ホテルローヤルの経営者・田中大吉役は、原作者の桜木も出演を希望していたという安田。故郷と同じ北海道を舞台にした本作の撮影を、以下のように振り返っている。「原作、脚本と拝読し、登場人物それぞれの人間模様の絡まりに、深く感じ入りました。原作の桜木紫乃さんには、何年も前からこの作品への出演を打診していただいておりました。実際に映画化され、こうして出演できたことに、心より感謝申し上げます。演じた大吉という人物が加齢していく造形には、特殊メイクを施していただきました。参加したのは数日でしたが、現場での武正晴監督の演出、キャストの皆様のお芝居、ロケ地北海道釧路の情景を思い出すと、完成した映画を拝見する前から、素敵な作品になっていると確信している自分です。映画館に、この映画を観に行くことが、今から楽しみで仕方ありません」

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 家庭を顧みなくなった大吉に愛想を尽かす妻・るり子に夏川結衣、るり子と駆け落ちする青年に稲葉友、ホテルのパートタイム従業員に余貴美子、原扶貴子。親に見捨てられた女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師に伊藤沙莉と岡山天音。姑との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦に正名僕蔵と内田慈。投稿用のヌード写真の撮影をするカップルに冨手麻妙と丞威。(編集部・石井百合子)

映画『ホテルローヤル』は11月13日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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