福岡県・セントラルシネマ大牟田が営業再開

　福岡県大牟田市にある7つのスクリーンを持つシネマコンプレックス、セントラルシネマ大牟田が18日より営業を再開した。当面の間は営業時間を短縮し、10時～19時までの営業となる。

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　新型コロナウイルス対策として、鑑賞にあたってはマスクの着用が必須となり、原則として座席は前後左右の四方を1席ずつ空け、チケットは当日分を劇場のみで販売する。当面の間はブランケットの貸し出し、トイレに設置してあるハンドドライヤーの使用は中止し、ロビー内の机・椅子の数も制限。各レジに飛沫防止用のビニールシート、入り口には来場者用の手指消毒用アルコールを設置し、定期的に清掃・消毒を行って劇場の衛生維持に努めるほか、従業員の健康管理も毎日実施する。

　なお、上記の対策は安全を保障するものではないため、同劇場は「お客様ご自身でも手洗い、うがいを徹底していただき、咳エチケット等、ご協力くださいますようお願い申し上げます」「咳や発熱など体調に不安のある方はご来場をお控えください」「遠方からのご来店はお控えいたたくようお願いいたします」と呼び掛けている。

　現在は『かくも長き道のり』『ジュディ　虹の彼方に』『パラサイト　半地下の家族』『一度死んでみた』『弥生、三月　君を愛した30年』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』『Fukushima 50（フクシマフィフティ）』『仮面病棟』『スマホを落としただけなのに　囚われの殺人鬼』『ヲタクに恋は難しい』『犬鳴村』『いのちスケッチ』が上映されている。詳細は公式ホームページまで。（編集部・市川遥）