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『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、ルークを暗黒面に転落させたかった

親子揃って暗黒面だったかも? - 映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』でのルーク
親子揃って暗黒面だったかも? - 映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』でのルーク - Sunset Boulevard / Corbis / Getty Images

 映画 『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが、エピソード6にあたる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』でルークを暗黒面に転落させたかったと、ラジオ番組SiriusXMで明かした。

ジェダイ・マスターとなったルーク・スカイウォーカー【画像】

 『ジェダイの帰還』でのルークは、実の父ダース・ベイダーを救うべく帝国軍に投降し、皇帝の目の前でベイダーと激突。父を暗黒面と決別させることに成功した。しかし、ルーク役のマークは当時、映画の展開に納得していなかったそうで「『ジェダイの帰還』の時、ジョージ(・ルーカス)に文句を言ったんだ。『展開が予測できて、あっさりしてる』ってね」と不満を漏らしたという。

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 「前作『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の後、当時はできるだけクレイジーな方向に進むべきだと考えていたんだ」と振り返るマークは、『ジェダイの帰還』でルークが暗黒面に転落する展開を望んでいたと語っている。「僕は黒い服を着ていた。最後にはダークサイドに堕ちると思ったよ。もちろん、救済しなければならないけどね。あの映画はそういう方向に進むものだと思ったんだ」。

 マークの訴えに、ルーカスは「忘れないで、このシリーズは子供向けに作られたんだ」と返答したといい、マークは「彼は自分が何をしたいか良くわかっていた、だから僕も彼は正しいと思ったよ」とコメント。「彼は『全てのおとぎ話は最後にきちんと結びつくんだよ』と言っていたさ」と振り返っている。

 マークは先日、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもってルーク役を卒業すると Entertainment Weekly で宣言している。(編集部・倉本拓弥)

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