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「麒麟がくる」本木雅弘リモートメッセージにファン感涙!あの名場面を解説

第十七回「長良川の対決」より
第十七回「長良川の対決」より - (C)NHK

 大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)で明智光秀(長谷川博己)の主君・斎藤道三を演じた本木雅弘が11日、ドラマの公式Twitterにリモートでメッセージを寄せ、投稿からわずか2時間で10万回再生を突破する反響を見せている。

 10日に放送された第十七回「長良川の対決」で、家督を譲った直後に謀反を起こした嫡男・高政(伊藤英明)と対決し、散った道三。相手が娘婿、上司であっても自身を裏切った者には恐ろしい制裁を下してきた“マムシ”の異名をとる道三だが、この骨肉争いでは負け戦と知りながら自ら死に向かっていった。

 「道三ロス」が叫ばれる中、本木は #麒麟がくる #StayHome のハッシュタグをつけた投稿動画で、「放送開始から瞬く間の5か月間でしたが斎藤道三を見守ってくださりありがとうございました 皆さまの叱咤激励のおかげで無事に、マムシがマムシのようにくたばることができました」とウイットに富んだあいさつ。昨日放送回で道三を前に立ちすくむ高政、光秀の「無念じゃー!!」といったハイライトを振り返り、伊藤英明や長谷川博己、石川さゆりら演者たちの名演を称えた。

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 途中、道三になり切ってコメントするユニークな演出も。「これで私は退散いたします。が、忘れたころにもしかしたら……(道三の口調で)いつか、十兵衛の夢枕に現れるやもしれぬ というそんな日が来るかはわかりませんが、私もひたすらこの物語の戦国の世に、そして、今この現世の世に、麒麟がくることを静かに祈って過ごしたいと思います」と視聴者に呼び掛け、「またお会いできる日があるかどうかはわかりませんが、それまで皆さんどうぞご無事で。本木道三でした」と結んでいる。

 この動画に、視聴者から「本木道三最高でした!」「お疲れ様でした」「メッセージありがとうございます」歓喜のリプライが続々寄せられている。(編集部・石井百合子)

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