『スター・ウォーズ』オスカー・アイザックも頭がパンク？エイブラムス監督の演技指導
映画『スター・ウォーズ』シリーズ完結編『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』のMovieNEXに収録されているボーナス映像から、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックに、J・J・エイブラムス監督が演出をつける姿が公開された。
ポー・ダメロンといえば、レジスタンスの飛行大隊を率いるすご腕パイロット。『スカイウォーカーの夜明け』では、Xウイングやミレニアム・ファルコンを駆る空の戦いだけではなく、時にはスピーダーを駆ってファースト・オーダーと戦いを繰り広げる。
公開された映像は、砂漠の惑星パサーナで繰り広げられるチェイスシーンを前に、エイブラムス監督がオスカーに演出をつける一幕。「計画を立てるのが好き」というエイブラムス監督は、砂漠のロケ現場でも詳細なストーボードを貼り出し、キャスト・スタッフとイメージを共有。しかし、やはり実際にセットを見て演出プランを変更することもあったという。
そしてエイブラムス監督は、砂漠のロケ現場でオスカーにスピーダーのアクションシーンを解説。どのタイミングで爆発が起き、どう反応するべきなのか。完璧なイメージを詳細に説明する監督だが、そこは目の前に何もないロケ現場。全てを想像で補うしかなく、実力派のオスカーも、思わず頭が爆発するジェスチャー。しかし、実際にスピーダーに乗った本番では、解説のおかげでかなり楽しい撮影になったようだ。スピーダーの揺れをスタッフが人力でつけている様子も収められており、意外にアナログな現場の様子も見て取れる。（編集部・入倉功一）
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