「鈴木先生」の生徒役キャストが凄かった!学園ドラマはスターの宝庫

土屋太鳳(2019年7月撮影)、北村匠海(2020年2月撮影)、松岡茉優(2019年3月撮影)
土屋太鳳(2019年7月撮影)、北村匠海(2020年2月撮影)、松岡茉優(2019年3月撮影)

 現在、大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公・明智光秀を演じる長谷川博己が連続ドラマ初主演を務めた2011年放送の「鈴木先生」(テレビ東京)。学園のマドンナを演じた土屋太鳳や優等生役の北村匠海をはじめ、今をときめく俳優陣の顔ぶれを振り返ってみた。

【写真】2013年の映画版「鈴木先生」

 本作は、2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治の同名コミックが原作。胸キュンのシーンが詰まったきらきらの青春ものとは一線を画すのが、長谷川博己が演じた中学校教師・鈴木先生のキャラクター。「問題児」ではなく、一件問題のなさそうな「普通の子」に気を留める独自の教育理論を持つゆえに教師間での衝突もあり、受け持つクラスの美少女に妄想を抱いたりと人間臭い教師像が親しまれ、第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞など数々の賞に輝き、翌2012年には映画版も公開された。脚本は「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太

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 そんな鈴木先生の2-A組の生徒役には、現在テレビや映画で第一線で活躍する面々が集結していた。鈴木先生を魅了する聡明な美少女・小川蘇美を演じたのが土屋太鳳。本作で注目を浴びた土屋は映画『るろうに剣心』シリーズの巻町操役や朝ドラ「まれ」のヒロインに抜擢され、現在に至るまで快進撃が続いている。

 その土屋演じる小川に憧れる優等生の出水正にふんしたのが北村匠海。映画版では生徒会選挙の在り方に異を唱えるキーパーソンとして鮮烈な印象を放った。2017年の映画『君の膵臓をたべたい』でブレイクし、今後主演映画『とんかつDJアゲ太郎』をはじめ6本の新作映画が待機中だ。ちなみに土屋とは2018年の映画『春待つ僕ら』で再共演し、ボーカルユニット「TAOTAK」を結成していた。

 バレー部所属でおおらかな性格の堀之内七海役に松岡茉優。おさげ姿もかわいらしく、ドラマ出演時には「こんだけたくさんの人数でやるのは初めてだから、もうそれだけでドキドキです。楽しい(音符マーク)わくわく!」と初々しいコメントを寄せていたが、翌2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』や朝ドラ「あまちゃん」などで徐々に知名度をアップ。2017年の初主演映画『勝手にふるえてろ』で高い評価を受け、近年は映画を中心に活躍中。

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 そのほか、矢作穂香が正義感の強い女子のリーダー的存在の中村加奈に(当時は未来穂香)。ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」のヒロインがアタリ役となり、近年では大林宣彦監督の映画『花筐/HANAGATAMI』などで演技の幅を広げ、現在主演ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」が放送中。新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』で主題歌のボーカルを務めたことも記憶に新しい三浦透子は、「カバ」というあだ名で呼ばれる食いしん坊キャラの樺山あきらを好演していた。

 次世代スターを輩出するのも学園ドラマの醍醐味。今や主役を張るスターとなった面々の初々しい時代を振り返ってみてはいかがだろうか。(編集部・石井百合子)

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