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田中圭、友人・石原さとみと4年半ぶり共演 「アンサング・シンデレラ」で先輩薬剤師に

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」で薬剤師を演じる田中圭
「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」で薬剤師を演じる田中圭 - (C)フジテレビ

 俳優の田中圭が、4月9日スタートのフジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10時~10時54分※初回15分拡大・~23時09分)に出演することが12日、同局より発表された。病院薬剤師の活躍を描く医療ドラマで、田中が演じるのは主人公・みどり(石原さとみ)の先輩で病院薬剤部副部長の瀬野。石原との共演は、2015年10月クール放送の月9「5→9 ~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)以来、約4年半ぶりとなる。田中は「瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります。石原(さとみ)さんとは十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います。楽しみです」と再共演に期待を寄せている。

【写真】田中圭&石原さとみ共演の2007年の映画

 本作は、「月刊コミックゼノン」で連載中の漫画「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ著/医療原案・富野浩充)に基づき、病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどり(石原)が、患者の当たり前の毎日を取り戻すために奮闘するさまを描く物語。脚本を「グランメゾン東京」(2019・TBS系)の黒岩勉、演出を「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」(2017・フジテレビ系)やドラマ・映画「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮らが担当する。

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アンサング・シンデレラ
田中演じる瀬野章吾の全身像

 田中と主演の石原はこれまで映画『包帯クラブ』(2007)などで共演。田中演じる瀬野章吾(せの・しょうご)は、ぶっきらぼうにみえるが心根は優しく、誰よりも患者思い。薬剤部メンバーからの信頼も厚く、みどりが困ったときに頼りにしている役どころだ。

 田中は、薬剤師にフォーカスした物語に「僕の個人的な印象ですが、薬剤師は人気の職業というイメージで、“その人気の理由はどこにあるのだろう?”と以前から思っていました。そんな薬剤師にスポットが当たる今作の台本を読んで、とても大事な仕事だということを改めて痛感しました。医師のような派手さはないけれど、絶対に調剤を間違えてはいけない責任を負っています。薬剤師が持つ魅力を、ドラマを通して伝えていければと思っています。主人公のみどりをはじめ、病院薬剤師の人間的な魅力が感じられる台本でした」とコメントしている。

 ドラマ・映画「おっさんずラブ」を筆頭に快進撃が続く田中。今後は3月15日放送のスペシャルドラマ「不協和音 炎の刑事VS氷の検事」(テレビ朝日・夜9時~)、4月24日スタートの連続ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(テレビ東京・毎週金曜夜8時~)でも主演を務める。6月にはスキージャンプ元日本代表・西方仁也を演じる主演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の公開を控えている。(編集部・石井百合子)

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