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中国発アニメ『羅小黒戦記』が熱い!口コミで人気広がる

『羅小黒戦記』キービジュアル
『羅小黒戦記』キービジュアル

 中国国内だけで興行収入およそ48億円(昨年10月6日時点)の大ヒットを記録したアニメーション映画『羅小黒戦記』が日本でも口コミで広まり、ロングラン上映を続けている。

猫の妖精が可愛い…『羅小黒戦記』予告編

 公開当初は池袋HUMAXシネマズ単館限定であったが、その後合計18館で一般公開へ。日本公開は昨年9月にもかかわらず、現在まで上映が続いており、都内ではチケットが完売する劇場も出るほどの人気ぶり。2月18日時点で観客動員数は2万2,000人以上、興行収入は3,500万円を突破している。

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 このロングランの要因の一つとなっているのが、SNSを中心とした口コミだ。森を追われた猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)の可愛らしいビジュアルはもちろん、魅力的なキャラクターたち、人間と妖精が共存するファンタジックな世界観、羅小黒と人間のムゲンとの間に深い師弟関係が築かれる感動的なストーリーなどを絶賛する声が多数あがっている。

 さらに、スピード感あふれる大迫力のバトルシーンも見どころだ。そのアニメーションの動きは、『AKIRA』などで知られるアニメーターの井上俊之も絶賛するほどで、井上は同作について「そのアクションのアイデア、圧巻のカメラワーク、 宮崎アニメに通じる気持ち良い動きのリズム、 痺れるほどにかっこいい!」とコメントを寄せている。

 『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』といった日本のアニメーションが大ヒットを記録する一方、昨年は本作や『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』『ディリリとパリの時間旅行』『幸福路のチー』といった良質な海外アニメーションが多数日本公開された年でもあった。今後、ますます海外アニメーションから目が離せなくなりそうだ。(編集部・吉田唯)

『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ) 予告編 » 動画の詳細
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