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痛烈な自虐!『キャッツ』キャストが猫姿でオスカーに

第92回アカデミー賞

猫姿でプレゼンターを務めたジェームズ・コーデン&レベル・ウィルソン
猫姿でプレゼンターを務めたジェームズ・コーデン&レベル・ウィルソン - Kevin Winter / Getty Images

 現地時間9日、第92回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、映画『キャッツ』のキャストであるジェームズ・コーデンレベル・ウィルソンがまさかの猫姿で視覚効果賞のプレゼンターを務めた。

【画像】『キャッツ』フォトギャラリー

 『キャッツ』の視覚効果は酷評されており、アメリカでは劇場公開後に改良版が各劇場にあらためて送られるという異例の事態になっていた。最低映画を選出する第40回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)でも最多9ノミネートを果たしている。

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 実際にはデジタルテクノロジーによって猫化したキャストたちだが、この日、ジェームズとレベルは実際に猫の仮装をして登場。「視覚効果について我々以上に(その重要性を)理解している人はいないんです」と強烈な自虐ネタをかますと、会場は大いに沸いた。なお、アカデミー賞視覚効果賞は『1917 命をかけた伝令』が受賞した。(編集部・市川遥)

第92回アカデミー賞授賞式は、2月10日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて放送中(夜9時よりリピート放送)

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