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フラッシュ単独映画の監督は『IT/イット』アンディ・ムスキエティ!

『ジャスティス・リーグ』でエズラ・ミラーが演じたフラッシュ
『ジャスティス・リーグ』でエズラ・ミラーが演じたフラッシュ - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 大ヒットホラーの続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の公開が迫るアンディ・ムスキエティ監督が、『ジャスティス・リーグ』(2017)でエズラ・ミラーが演じたDCヒーロー、フラッシュの単独映画が次の監督作品になるとFandangoに明かした。

エズラ・ミラーが「鋼の錬金術師」コスプレ!

 前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)、『MAMA』(2014)などホラー作品で名を広めたムスキエティ監督。とはいえ、新作にホラー要素を込めるつもりはなく「それはないと思うね。『フラッシュ』では、作品が内包する人間ドラマに魅了されたんだ」と語る。「人間のフィーリングや感情が表現されたものになるし、楽しい作品になるよ。ホラー要素は約束できないけど、美しい人間ドラマなんだ」

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 フラッシュの単独映画をめぐっては、企画の存在が報じられてからもなかなか進捗がられず、今年3月には、エズラがコミック作家のグラント・モリソンとダークな作風を求めた脚本を執筆中だとColliderなどが報じた。しかしこれも実現せず、『バンブルビー』やハーレイ・クインが主人公の『バーズ・オブ・プレイ(仮題) / Birds of Prey』などを手掛けるクリスティーナ・ホドソンが脚本を手掛けた。

 ムスキエティ監督がいつから撮影に入るかは不明だが、同作はこれまで何人も監督が降板しているため、無事クランクインすることを祈るばかり。Colliderによると、エズラは『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影が2020年の前半に控えているといい、早くとも来年後半からの制作スタートになることが予想される。(編集部・入倉功一)

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