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「なつぞら」天陽が徹夜で一枚の絵を描き上げる…23週目に突入

舞台は再び十勝へ
舞台は再び十勝へ - 提供:NHK

 放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が9月2日から23週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。

どうなる、天陽くん…23週の場面カット

 4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。9月2日からは第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」に突入する。

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 なつは坂場(中川大志)から「大草原の小さな家」という本を手渡され、これを原作にテレビ漫画を一緒に作ろうと持ちかけられる。東洋動画を辞めるべきか、仲(井浦新)に恩義を感じるなつは思い悩む。

 その頃、十勝では天陽(吉沢亮)が体調を崩し、入院していた。あるとき病院を抜け出してきた天陽は、徹夜で一枚の絵を描き上げる。心配する妻の靖枝(大原櫻子)に畑を見てくると言い残し、天陽はアトリエを出ていく。

 夏が過ぎ、愛娘の優を連れて久しぶりに十勝に帰省したなつ。菓子屋・雪月に立ち寄ると、雪之助(安田顕)から天陽が新しくデザインした店の包装紙を見せてもらう。

 連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。第22週では、優を授かったなつが育児と仕事の両立に苦戦しながらも奮闘を続ける姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)

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