渡邊圭祐、ウォズの反響に感激！愛されるキャラクター作れた
俳優の渡邊圭祐が29日、都内で1st写真集「その節は。」の発売記念握手&ツーショット撮影会を開催した。渡邊はテレビ朝日系で現在放送中の「仮面ライダージオウ」に出演しており、担当しているキャラクター「黒ウォズ」「白ウォズ」がTwitterのトレンドワードになるなど注目の俳優の一人。「ウォズ」の反響について問われると、「皆さんに愛されるキャラクターを作れたのかなって思っています。嬉しいです」と笑顔を見せた。
「仮面ライダージオウ」出演のため、地元の宮城・仙台から上京して丸一年の今月26日にファースト写真集を発売した渡邊。写真集は「素、自然体、等身大」をテーマにし、渡邊が生まれ育った仙台で撮影され、自身のルーツをたどる旅に出るという内容になっている。渡邊は写真集を手に「ウォズ」のポージングでフォトタイムを終えると、「まさか上京して一年後に写真集を出して、仮面ライダーに出ているとは僕も、そして誰も思っていなかった。心から嬉しい」と感慨深げな表情。
「この一年で学べたことは多かったです。それを一つ一つ復習するつもりで忘れないで、目の前に来る仕事をこなしていきたい。将来はどんな仕事でもこなせる俳優になりたい」と今後の展望も語りつつ、「レジェンドと呼ばれる方々と共演することも多く、そこでびびっていたら何もできない。何事にも動じなくなりました。度胸がついたと思います」と成長もアピール。今後は「感情を表現する普通の役もやってみたい。まずは現代人の役から。いわゆる任侠ものも好きなのでそういう役もやってみたい」と夢を明かした。
「共演する方は皆さん、すごいなって思っています。一年やって役者の仕事の大変さがわかりました。俳優業を続けられている方はすごいなと思います。活躍されている人から、少しずついろんなことを吸収していけばさらに成長できるかなって思っています」と渡邊。「仮面ライダー」の反響についても「公園とかに行くと子どもたちがたくさんいて、子どもはテレビで見ている人という認識はないけど、お母さんが気づいて声をかけてくれる。子どもたちが気づいてくれるようになったのが嬉しい」と話していた。（取材・文：名鹿祥史）
