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菅田将暉がYOSHIに銃を…!過激作『タロウのバカ』場面カットが公開

超過激作
超過激作 - (C) 2019映画「タロウのバカ」製作委員会

 映画『タロウのバカ』(9月6日公開)から、菅田将暉演じるエージが、YOSHIふんするタロウに銃を向けてふざけあうシーンの場面カットなどが公開された。

【写真】主演に抜てきされたYOSHI(16歳)

 『セトウツミ』『日日是好日』などで知られる大森立嗣監督が15年近く脚本を温めてきたという本作は、思春期まっただ中を生きるタロウが主人公。彼は「名前がない奴はタロウだ」という理由でそう呼ばれているだけで、戸籍すらなく、学校に通ったことも無い。

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 そんな“何者でも無い”存在のタロウは偶然出会ったエージ、スギオ(仲野太賀)という高校生の仲間たちとともに自由な日々を過ごしていたが、偶然にも一丁の拳銃を手に入れたことをきっかけに、それぞれが目を背けていた現実に向き合うことを余儀無くされる。

 公開されたのは、一丁の拳銃を手にタロウとふざけあうエージのほか、復讐のために敵対する半グレ集団の吉岡(奥野瑛太)を急襲するなど暴力的な3人の姿だ。ほかにも、スギオが、密かに想いを寄せる洋子(植田紗々)が放課後に弾くピアノの音色に耳を澄ませる切ない姿が切り取られている。

 社会のルールや道徳を学んだことがなく常に本能が駆り立てるままに行動するタロウと、やるせない悩みを抱えているがタロウとつるんでいる時だけ心が解き放たれるエージとスギオ。3人の抱える闇を垣間見ることができる。(編集部・梅山富美子)

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