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『スーサイド・スクワッド』新作、デッドショットは登場せず

ウィル・スミスふんするデッドショット(左) - 映画『スーサイド・スクワッド』より
ウィル・スミスふんするデッドショット(左) - 映画『スーサイド・スクワッド』より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 DC映画『スーサイド・スクワッド』に登場したキャラクター・デッドショットが、ジェームズ・ガン監督が脚本を担当する新作には登場しないと、Varietyが独占で報じた。

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 『スーサイド・スクワッド』は、デッドショット(ウィル・スミス)やハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)らDCコミックスの悪役がチームを結成し、危険なミッションに挑む姿を描いたアクション。新作は、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の監督に復帰したガン監督が脚本を執筆、監督も兼任すると言われている。

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 デッドショット役のウィルはスケジュールの都合により新作から離脱しており、後任として『パシフィック・リム』などのイドリス・エルバが出演交渉に入っていると複数メディアが報じていた。しかし、Varietyの情報筋によると、製作陣は離脱したウィルを尊重して、新作ではデッドショットを描かない決断を下したとのこと。イドリスは新しいキャラクターを演じることになるという。

 プロデューサーのピーター・サフランは、ガン監督による新作『ザ・スーサイド・スクワッド(原題) / The Suicide Squad』は、続編ではなく完全なリブート作品になると、JoBlo.comに明かしている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでは銀河のはみだし者たちを描いたガン監督が、DCコミックスのアウトロー集団をどう表現するのか、続報に期待したい。

 また、キャストの正式発表はないものの、前作でチームを結成した女性・アマンダ役のヴィオラ・デイヴィスが続役するとThe Wrap が報じている。撮影は今秋にもスタートするとみられ、2021年8月6日の全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)

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