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「まんぷく」平均視聴率が21%超え!

ヒロイン・福子を演じた安藤サクラ(写真は昨年9月に撮影)
ヒロイン・福子を演じた安藤サクラ(写真は昨年9月に撮影)

 先月30日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「まんぷく」の初回から最終回まで全151話の平均視聴率が21.4%だったことが明らかになった。(数字はすべてビデオリサーチ関東地区視聴率調査による)。

【写真】安藤サクラから広瀬すずへ!朝ドラヒロインのバトンタッチの様子

 「まんぷく」は、インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる完成までの道のりを描く物語。ヒロインの福子を安藤サクラ、福子の夫で実業家・萬平を長谷川博己が演じた。2017年に第1子を出産した安藤が、初の“ママさんヒロイン”を務めたことも話題となった。

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 同ドラマの最高視聴率は10月1日放送回の23.8%で、最終回の視聴率は22.1%だった。放送を終えて、制作統括の真鍋斎チーフ・プロデュサーは、「毎朝のことですので、できる限り肩ひじ張らない、楽しい作品をお届けしたいと思いながら作ってきましたが、なにしろ“朝ドラ”は長丁場。さまざまな日々の生活をお送りになりながらも根気強く見続けていただいたみなさまに、この場をお借りして感謝申し上げます」とコメントを寄せている。

 近年の朝ドラは「あさが来た」(2015年後期)が23.5%、「とと姉ちゃん」(2016年前期)が22.8%、「べっぴんさん」(2016年後期)が20.3%、「ひよっこ」(2017年前期)が20.4%、「わろてんか」(2017年後期)が20.1%、「半分、青い。」(2018年前期)が21.1%と「まんぷく」を含め、7作連続で視聴率が20%を超えている。

 1日からは、広瀬すずが主演の朝ドラ「なつぞら」の放送がスタート。さらに、2019年後期に放送される「スカーレット」は戸田恵梨香が、2020年度前期「エール」は窪田正孝が主人公を務める。(編集部・梅山富美子)

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