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ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』監督に復帰決定!

おかえりなさい! ジェームズ・ガン監督
おかえりなさい! ジェームズ・ガン監督 - David M. Benett / Getty Images

 現地時間15日、過去の不適切なツイートを理由に米ディズニーから解雇されていたジェームズ・ガン監督が、代表作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾の監督として復帰することが決定したと、Deadlineほか各メディアが報じた。

【画像】みんな帰ってくる!前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

 この報道を受けてガン監督は、解雇騒動以来、久々にSNSでメッセージを発信。「この数か月にわたって僕を支えてくれた全ての皆さんに感謝します。僕が出来うる限り、最高の人間でいられるよう、精進し続けます。ディズニーの決断に心から感謝すると共に、僕たち全員をつなぐ、愛の絆を探求する作品を制作することに興奮しています」と心からの感謝と決意をつづっている。

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 ガン監督は昨年7月、10年ほど前の過激なツイートを理由に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾から解雇。ツイートが過去のものであることや、ガン監督が過ちを認め真摯(しんし)に謝罪していたこと、ツイートが彼に敵対する右派によって掘り起こされたものであったなどの経緯もあり、ファンからは不満や批判の声が噴出。クリス・プラットを含むシリーズのメインキャスト9名もガン監督を支持する連名の声明文を発表していた。

  解雇騒動後、マーベルのライバルともいえるDC/ワーナー・ブラザースは、ガン監督を悪役チームの活躍を描いた『スーサイド・スクワッド』続編の脚本家として起用。ガン監督はメガホンも取るとされており、Deadlineによれば、同作の制作を終えた後『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に取り掛かるとのこと。結果として、マーベルとDC、双方で作品を手がける、大逆転を果たした。脚本はすでに完成しているが、『スーサイド・スクワッド』続編は2021年8月6日全米公開予定。ガーディアンズの再結集を観られるのは少し先になりそうだが、ひとまずファンにとっては朗報となった。(編集部・入倉功一)

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