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舞台・仮面ライダー斬月が開幕!久保田悠来「平成最後のお祭り」

「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」脚本・演出の毛利亘宏、丘山晴己、久保田悠来、萩谷慧悟
「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」脚本・演出の毛利亘宏、丘山晴己、久保田悠来、萩谷慧悟 - (C)石森プロ・東映 (C)舞台『仮面ライダー斬月』製作委員会

 9日、東映の人気特撮ドラマが原作の「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、東京・日本青年館ホールで開幕を迎え、仮面ライダー斬月/呉島貴虎(くれしまたかとら)役の久保田悠来が「歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです」と初日会見で思いを語った。会見には、アイム役・萩谷慧悟、鎮宮雅仁役・丘山晴己、脚本・演出の毛利亘宏も出席した。

【画像】「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」公開ゲネプロ

 本作は、平成仮面ライダーシリーズ第15作「仮面ライダー鎧武」に登場した、仮面ライダー斬月を主人公とする、平成ライダーシリーズ初の演劇作品。かつて巨大企業ユグドラシル・コーポレーションの実験場となっていた紛争国・トルキア共和国に不審な動きを察知した貴虎が、訪れた同国で記憶を失い、地下世界アンダーグラウンドシティにおける戦いに巻き込まれていく。

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 ドラマに続いて貴虎を演じる久保田は、「仮面ライダーシリーズの初めての演劇作品化ということで、平成最後のお祭りといいますか、平成仮面ライダーの締めくくりとして演劇が出来るということを大変嬉しく思っています」と喜びのコメント。「映像の撮影では、色々角度を変えて撮ったり、ということがありますが、舞台上ではずっとアクションを続けていかなくてはならないので、緊張感もありますし、新しい熱量が出るのではないかなと思っています。是非、歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです」と気合十分だ。

 また、共演の萩谷も「平成仮面ライダーシリーズを幼少期にずっと見ていまして、おもちゃのベルトを買って変身ポーズをしたりもしていたんですけれど、まさかこのような形で変身できるとは思っておらず、フレッシュな気持ちで頑張るぞ、と思っています。頑張ります!」と語るなど、若手キャストたちも意気込む。

 数々の東映特撮に参加している毛利は、もともと劇作家・演出家であり「ホームグラウンドとも言える、演劇というフィールドで作品に出来ることをとても光栄に思っています。映像やキャラクター、仮面ライダー、色々な要素が演劇に詰め込まれているので、誰も観たことがないような作品に仕上がっていると思います」と笑顔。舞台の売りのひとつとして、アクションを挙げると「出来る限りライブならではの生々しいアクションにこだわって作っていきました。迫力が生で伝わるということを楽しんでいただければと思います」と自信をのぞかせている。

 東京公演は3月24日まで日本青年館ホールで上演。その後、京都・京都劇場にて3月28日から31日まで公演が行われる。(編集部・入倉功一)

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