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ベン・ウィショー、少年時代はメリー・ポピンズに成り切っていた!

パパの顔に注目! - 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』でのベン・ウィショー
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 『007』シリーズのQ役などで知られる俳優のベン・ウィショーが、ディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ』(1964)が大好きすぎて、少年時代はメリー・ポピンズに成り切っていたと明かした。

【動画】楽しすぎ!『メリー・ポピンズ リターンズ』ミュージカルシーン

 『メリー・ポピンズ』は、魔法の使える家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の人々の交流を描き、アカデミー賞5部門受賞を果たしたミュージカルの名作。ベンは「『メリー・ポピンズ』は子どもの頃、最初に大好きになった映画だったんだ。母の話によると、僕はとにかく釘付けになって何万回も繰り返し観ていたから、歌の歌詞も全部覚えていて、メリーやバートなどに扮して家族を相手に演じていたらしいんだ」とキュートな少年時代の思い出を披露する。

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 そして、それから20年後を描く『メリー・ポピンズ リターンズ』でベンが演じたのが、今や3人の子持ちとなったバンクス家の長男マイケルだ。「『メリー・ポピンズ』はそんな風に僕の記憶の奥深くにあるから、続編を作るというアイデアにとても興奮したし、強く惹かれるものを感じて、マイケルを演じたくてたまらなかった」と出演を熱望したベンは、亡き妻への思いを歌うミュージカルシーンもある同役で、舞台で鍛えた感動的な美声を響かせている。

 ベンは子供たちとの共演も楽しんだといい、「ピクシー(長女役のピクシー・デイヴィーズ)はとても賢くて頭の回転が速いし、素晴らしく、とにかくすごいんだ。彼女と一緒に演じることも、彼女が僕の娘であることも、とにかく僕は楽しんだよ。ナサナエル(長男役のナサナエル・サレー)についても同じように感じているんだ。彼には素晴らしいシリアスさがあると同時に、突然『美女と野獣』の『ひとりぼっちの晩餐会』を平気で歌い出してしまう。しかも最初から最後までぶっ通しでね。驚いたよ」とにっこり。

 ベンは、本作が映画初出演となった末っ子役のジョエル・ドーソンについても「とても元気で太陽みたいな存在だった。今回がジョエルにとって初めての映画出演だったなんて、僕にはまったく分からなかったよ。僕は彼が演技学校とかそういうところで演技を学んでいたんだと思っていたらそうじゃなかった。彼は地元のコミュニティセンターにいたところを見いだされたんだよ、すごいよね。彼は常に正直で誠実だから、その瞬間に身を置くことの大切さを僕らに思い出させてくれる存在だったんだ」と語っている。メリー・ポピンズの美しい魔法の数々に加え、ベンふんするマイケルと子供たちの愛らしいやり取りも必見だ。(編集部・市川遥)

映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開

映画『メリー・ポピンズ リターンズ』ミュージカルシーン(Can You Imagine That?) » 動画の詳細
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