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斎藤工、『昼顔』脚本家と再タッグ!パタハラ被害を訴えるイクメン役

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斎藤工がイクメンに
斎藤工がイクメンに - (C) テレビ東京

 俳優の斎藤工がテレビ東京系ドラマ「ハラスメントゲーム」の第3話にゲスト出演し、『昼顔』の脚本家・井上由美子と再タッグを組むことが明らかになった。

【写真】赤ちゃんに優しい笑みを向ける斎藤工

 テレビ東京開局55周年特別企画として15日夜10時から放送を開始する同作。主演の唐沢寿明演じるスーパー業界大手老舗会社マルオーホールディングスのコンプライアンス室長・秋津渉が、さまざまなハラスメントに立ち向かうさまを描く。

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 斎藤は、マルオーホールディングス本社・商品開発部で働く徳永悠馬役で29日放送の第3話に出演する。同回のテーマは、育児のために休暇や時短を申請する男性への嫌がらせ“パタニティーハラスメント”となっており、パタハラ被害を訴える徳永と、彼の融通の利かない態度に不満を漏らす周囲が対立。徳永に異動を薦めようとした秋津は、次第にこれがただのパタハラではないと気付く。

 斎藤の名を世に一気に知らしめ、ドラマ・映画ともに人気を博した『昼顔』の井上が本作の脚本を担当。井上の脚本について、斎藤は「アンテナや役柄の広さに毎回驚かされているのですが、今作はゲスト出演する3話の台本を拝見しただけでも、すごく遠いものだと思えたものが実はすでに自分のそばに存在している。という部分にフォーカスが当たっていく事に、ある種の怖さというものを感じました」と絶賛している。

 さらに、自身の役どころについては「観た方に共感もしていただきたいですし、反感を買うかもしれないキャラクターですが、ただどこかで『あぁ、この徳永の要素って自分にもあるかも』というような人間味を感じてもらえるよう演じています」とアピール。

 さまざまなハラスメントが描かれる、社会派な作品とあって「誰かの苦しみを開放する力がある作品だと思いますので、僕自身も視聴者として放送を楽しみにしています」と本作の意義を熱く語った。(編集部・吉田唯)

ドラマ「ハラスメントゲーム」は15日夜10時よりテレビ東京系で放送開始、BSテレ東では19日夜9時より放送スタート

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