リック役アンドリュー・リンカーン「ウォーキング・デッド」復帰へ！監督としてだけど！

　人気テレビドラマ「ウォーキング・デッド」からの卒業を発表しているリック役アンドリュー・リンカーンが、早くもシリーズに戻ってくる意思があることをEW.comに明かした。ただし、リック役でではなく、監督としてだ。

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　「ウォーキング・デッド」は、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる廃墟と化した世界を舞台にしたサバイバルドラマで、アンドリューはシーズン1からメインで出演し、元保安官のリックとして生存者たちを率いてきた。今年5月、アンドリューが10月より放送されるシーズン9中にシリーズを卒業することが明らかになると、そのニュースはファンに大きな衝撃を与えた。

　しかし、アンドリューは監督としてシーズン10に復帰する予定とのこと。シーズン10のあるエピソードを監督する準備のため、残ったキャストたちがまだシーズン9を撮影中のジョージア州セノアのセットにもまもなく戻るといい、「僕は戻るよ。戻って監督のやり方を学ぶ。そして来年、監督をするつもりなんだ」と明言した。

　形は違えど、卒業後すぐシリーズ復帰を決めた理由を問われたアンドリューは「（シリーズから）そんなには離れられない。そんなの耐えられないからね」と笑い、「それだけ僕がこの番組と、この物語の続きに心血を注いでいるということなんだ」と作品への愛情の深さを語っていた。「ウォーキング・デッド」シーズン9は、10月8日よりFOXチャンネルで放送される。（編集部・市川遥）