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インディ・ジョーンズ第5弾に『ハン・ソロ』脚本家が参加!2020年公開は困難か

父親に続いて息子もシリーズの脚本を担当! -写真は第4作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
父親に続いて息子もシリーズの脚本を担当! -写真は第4作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』第5弾の脚本に、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を担当したジョナサン・カスダンが起用されたと、The Hollywood Reporter が報じている。また、本作の全米公開日が変更となる可能性も出てきたという。

【画像】年老いたインディ・ジョーンズもカッコイイ!

 当初、第5弾の脚本は、『ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』などを執筆したデヴィッド・コープが担当する予定だった。しかし、デヴィッドは自身が監督する新作映画に専念するため離脱。今回、ジョナサンが彼の後任として本作の脚本を執筆することになったという。同サイトは、ジョナサンが、デヴィッドが執筆中の脚本を引き継ぐのではなく、リライトする形をとると報じている。
 
 ジョナサンは、シリーズ第1弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を執筆したローレンス・カスダンの息子である。最近では、『ハン・ソロ』の脚本を親子で担当しており、ローレンスのアイデアを受け継ぐ脚本家としても注目されている。

 また 、今回の脚本家交代の影響で、全米公開日である2020年7月10日から変更となる可能性が出ている。監督のスティーヴン・スピルバーグは、本作の撮影が2019年4月に始まることを、今年3月の2018年エンパイア賞授賞式で明かしていたが、脚本が執筆途中なため、2020年公開に向けた製作が危ぶまれているという。スピルバーグ監督は、現在「ウエスト・サイド物語」の映画化に取り組んでおり、先日にはDCコミックスのヒーロー「ブラックホーク」の映画化をプロデュースすることが報じられたばかり。監督のスケジュールなども、本作の製作に影響するのではないかと思われる。
 
 主演のハリソン・フォードは、本作をもってシリーズを卒業することを明かしており、製作前から話題となっている。ハリソン演じるインディ・ジョーンズの最後の雄姿が見れるのは、もう少し先となりそうだ。(編集部:倉本拓弥)

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