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『デッドプール』スピンオフ作品、ライアン・レイノルズは前向き!

俺ちゃんは映画化する気満々!-写真はライアン・レイノルズ(左)と彼が演じるデッドプール
俺ちゃんは映画化する気満々!-写真はライアン・レイノルズ(左)と彼が演じるデッドプール - Ilya S. Savenok / Getty Images、Twentieth Century Fox Film Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『デッドプール2』(6月1日全国公開)で主演を務めるライアン・レイノルズが、すでに企画が報じられている「Xフォース」を映画化するスピンオフ作品の製作に前向きであることを、Colliderのインタビューで明かした。

【動画】Xフォースも登場!映画『デッドプール2』

 X-MENの中でも最も攻撃的なチームである「Xフォース」は、デッドプールをはじめ、ケーブル、ドミノ、コロッサス、サイロックなど多数のキャラクターで構成されている。『デッドプール2』では、デッドプール自らが「Xフォース」を結成し、ドミノやコロッサス、ケーブルも登場する。

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 「Xフォース」映画化は正式な製作発表は出ていないものの、『キャビン』を手掛けたドリュー・ゴダードが監督・脚本を担当すると伝えられていた。そして今回、インタビューの中で、ライアンは「ドリューとは一緒に仕事がしたいね。彼が表現したい作品の世界観は非常に興味深いんだ」と監督を称賛。続いて「Xフォース」内でのデッドプールについて「チーム内での役割は非常にユニークなものになる。彼が単独作品で描かれる“負け犬”のような役割ではなく、チームの一員として描かれるからね。彼にとってチームとは難しい集団だと思うけど」と語った。

 製作の現状について、ライアンは「魅力的なストーリーはあるんだけど、まだ脚本ができていなんだ」と告白。米ディズニーによる21世紀フォックス買収が、製作に影響しているのではないかという報道もある中、「フォックスが誰に買収されようが、スタジオはそのまま残る。起こりうるビジネスだし、知ったこっちゃない」とライアンは楽観的。製作に全く影響がないことを強調している。

 また、『デッドプール2』がR指定であることから、「Xフォース」もR指定で製作されるのではないかと言われている。ライアンは「誰もレーティングのことは考えていないと思うよ」と現時点では未定であることを明かしながらも、「個人的な推測だけど、R指定の作品になると思うよ」とその可能性はゼロではないことをほのめかした。

 先日、『デッドプール』第3弾について「あるかはわからない」と消極的な様子を見せていたライアンだったが、スピンオフ作品である「Xフォース」映画化にはかなり前向きな姿勢を表している。(編集部:倉本拓弥)

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