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ごくせん、NARUTO…解散発表Aqua Timez、映画やアニメ曲も話題に

映画がアニメ作品でも欠かせない存在の Aqua Timez(2008年撮影)
映画がアニメ作品でも欠かせない存在の Aqua Timez(2008年撮影) - Junko Kimura / Getty Images

 年内の活動をもって解散することを8日に発表した人気ロックバンド Aqua Timez。楽曲の多くが映画やドラマ、アニメのテーマ曲に起用されるなど、ファンのみならず、たくさんの人に親しまれてきた。Aqua Timez の活躍を映像作品を軸に振り返りたい。

主題歌を務めた「ごくせん」【写真】

 Aqua Timez は、太志OKP-STAR大介mayukoTASSHIの5人組バンド。2003年に結成され、2006年より現在の5人体制で活動してきた。その年に発売した「決意の朝に」は、1stシングルにして、宮部みゆきのベストセラー小説をアニメ映画化した話題作『ブレイブ ストーリー』の主題歌となった。

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 続けて2枚目のシングル「千の夜をこえて」は、人気漫画が原作のアニメ『劇場版BLEACH -ブリーチ- MEMORIES OF NOBODY』の主題歌に。テレビアニメ版でも「ALONES」「MASK」などがオープニングやエンディング楽曲に用いられた。同じ週刊少年ジャンプ原作のアニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」シリーズでも「真夜中のオーケストラ」など複数曲が使用され、ほかにも「マギ」や「銀魂」といった人気アニメに楽曲を提供した。

 実写作品では、人気ドラマ「ごくせん」シリーズのテーマを担ったことが印象的。「虹」が2008年に放送された「ごくせん」第3シリーズの主題歌となり、翌年公開の劇場版『ごくせん THE MOVIE』でも「プルメリア ~花唄~」が作品を飾った。ほか、新垣結衣が学ラン姿で硬派かつキュートな応援団長を熱演した映画『フレフレ少女』の主題歌を務めたこともあった。

 Aqua Timez の楽曲は、記憶に残る多くの映像作品を彩り、NHK紅白歌合戦にも二度出場。結成から15年で解散という決定をした彼らは、今月12日よりスタートする全国ツアー「Present is a Present tour2018」を終えた後に、最後の感謝の気持ちを込めたLIVEを行う準備をしているとのこと。(編集部・小山美咲)

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