アンジェリーナ・ジョリー、紛争下での性的暴力撲滅でNATOに協力要請

1月31日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優アンジェリーナ・ジョリーは、北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、紛争下で性的暴力が武器として利用されるのを阻止するため協力を要請した
1月31日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優アンジェリーナ・ジョリーは、北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、紛争下で性的暴力が武器として利用されるのを阻止するため協力を要請した - (2018年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 31日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優アンジェリーナ・ジョリーは1月31日、北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、紛争下で性的暴力が武器として利用されるのを阻止するため協力を要請した。

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 今週ヨルダンにあるシリア難民キャンプを訪問したジョリーは、この日NATOの最高意思決定機関である北大西洋理事会で記者会見を行い、NATO軍司令官らとも面会した。

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 ストルテンベルグNATO事務総長とともに記者会見に臨んだジョリーは「紛争下での女性や子どもに対する暴力、特に性的な暴力は増え続けている。軍事的、政治的目標を達成するための武器としてレイプが利用され、女性や少女だけでなく男性や少年にも被害が及んでいる」と訴えた。

 ジョリーは、そうした性的暴力の被害者らと会ったことを明らかにし、彼らを代弁したいと語った。被害者らへの支援が不足していることにいら立ちを示すとともに、訓練プログラムなどを通じて軍隊における意識向上を手助けするようNATOに求めた。

 また、ミャンマーでの暴力から逃れたイスラム教徒少数民族ロヒンギャ族の窮状に触れ、世界の多くの国が対応不足だと指摘した。「ロヒンギャの人々のことが心配で、問題への対応に怒りを覚える。10歳の少女らがレイプされている状況を非常に懸念している」と語った。

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