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レイノルズ×サミュエル『ヒットマンズ・ボディガード』V2!「メイウェザーVSマクレガー」もランクイン

全米ボックスオフィス考

V2『ヒットマンズ・ボディガード』は日本では配信のみ(Netflix)!
V2『ヒットマンズ・ボディガード』は日本では配信のみ(Netflix)!

 先週末(8月25日~8月27日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、長年の宿敵である殺し屋(サミュエル・L・ジャクソン)の警護をすることになったボディガード(ライアン・レイノルズ)の姿を描くアクションコメディー映画『ヒットマンズ・ボディガード』が興行収入1,026万2,619ドル(約11億2,888万8,090円)で2週連続の首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

【画像】ライアンがサミュエルをお姫様抱っこ

 興収1,026万2,619ドルでランキングの1位になれることからもわかるように、先週末の興行は近年稀にみる低調ぶり。今週末も40周年を記念した『未知との遭遇』の再上映や、アリシア・ヴィカンダー主演ロマンス『チューリップ・フィーバー(原題) / Tulip Fever』などが限られた館数で公開されるのみで、厳しい週末が続くことになりそうだ。

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 カナダ・フランス合作のアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』は観客からは好評だったものの、興収473万38ドル(約5億2,030万4,180円)で3位デビューと振るわず。パリでバレリーナになるために奮闘するヒロインの少女の声優を、エル・ファニングが務めた。前回に引き続き拡大公開されたジェレミー・レナーエリザベス・オルセン共演のクライムミステリー『ウィンド・リバー(原題) / Wind River』は10位から4位にランクアップし、ワインスタイン・カンパニー配給作が3位、4位と続いた。

 『アジャストメント』のジョージ・ノルフィ監督がメガホンを取った、ブルース・リーの伝記映画『バース・オブ・ザ・ドラゴン(原題) / Birth of the Dragon』は興収270万2,430ドル(約2億9,726万7,300円)で8位デビュー。26日に行われたボクシングの世紀の一戦を映画館で生中継した「メイウェザーVSマクレガー(原題) / Mayweather vs. McGregor」は、1回限りの上映だったものの興収262万183ドル(約2億8,822万130円)を上げ9位に食い込んだ。(編集部・市川遥)

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8月25日~8月27日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ヒットマンズ・ボディガード』
2(2)『アナベル 死霊人形の誕生
3(初)『フェリシーと夢のトウシューズ』
4(10)『ウィンド・リバー(原題) / Wind River』
5(3)『ローガン・ラッキー』
6(4)『ダンケルク
7(7)『スパイダーマン:ホームカミング
8(初)『バース・オブ・ザ・ドラゴン(原題) / Birth of the Dragon』
9(初)「メイウェザーVSマクレガー(原題) / Mayweather vs. McGregor」
10(6)『ジ・エモジ・ムービー(原題) / The Emoji Movie』

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