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菅田将暉「もっかい見たい!」打ち上げ花火に興奮

夏ですね~
夏ですね~

 俳優の菅田将暉が9日、都内で行われた映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』完成記念花火点火セレモニーに広瀬すず宮野真守とともに出席。イルミネーションで花火を再現する光の花火と、約300発の本物の仕掛け花火が共演するスペシャルプログラムが披露されると、菅田は終了するやいなや「もっかい見たい!」と興奮していた。

【写真】涼やかな浴衣で登場した3人

 「携帯で撮りたかった」と悔やみ、「もっかいできないですかね?」と熱望する菅田だが、興奮の度合いは一様で、宮野は「予想外で『おー』と声が出ちゃいました」と明かすと、広瀬も「(花火が)ぶぁーってなった時に、こんな真下から見ることがないので……」と声を弾ませ、「花火っていいですね」と小学生以来という夏の風物詩の体験を心から喜んだ。

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 本作は、岩井俊二監督の傑作ドラマを、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之が総監督を務めてアニメーション映画化した作品。花火大会を夜に控えたとある海辺の町を舞台に、高校生のなずな(広瀬)と彼女に思いを寄せる典道(菅田)の「繰り返される夏の1日」が描かれている。

画像テキスト
花火はいいですね~

 3日前に完成したばかりの同作を鑑賞したという広瀬が「今までに観たことのないアニメーション映画だなと思いました」と自信をのぞかせると、宮野も「夏にぴったりの映画。綺麗で爽やかで純粋で、ちょっぴり切なくて苦しい淡い気持ちが詰まった映画です」とアピール。今回、アニメーション映画の声優に初挑戦した菅田は、「昔、カブトムシに声をあてることはあったんですけど」と笑いながら、過去の自分を思い出すような作品と出会えたことに感激し、「公開がすごく楽しみです」と笑顔を見せた。(取材/錦怜那)

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日より全国公開

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