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マーベルの“ブロマンス”コンビ、実写版では?

フィン・ジョーンズ演じるダニー・ランドとマイク・コルターふんするルーク・ケイジの対面シーン
フィン・ジョーンズ演じるダニー・ランドとマイク・コルターふんするルーク・ケイジの対面シーン

 多くのスーパーヒーローたちが登場するマーベルコミックスの中でも、男性同士の親密な友情関係“ブロマンス”的に人気のコンビが、Netflixオリジナルドラマ「Marvel ザ・ディフェンダーズ」にも存在する。ダニー・ランド/アイアン・フィスト役のフィン・ジョーンズは、自身が演じるダニーとマイク・コルターがふんしているルーク・ケイジの原作の関係について「ブロマンスだよね」と断言すると、「Marvel ザ・ディフェンダーズ」での同コンビの関係性について、今年2月にニューヨークで行われた取材会で明かした。

【映像】アクションたっぷり!「Marvel ザ・ディフェンダーズ」予告編

 フィンは「こういう関係がとてもアイコン的に話題になっているテレビや映画に登場するときには、あまりに注目されすぎるかも、あまりに先取りしすぎているかもという心配をしちゃう。また相性を作り出そうと頑張りすぎちゃうこともある。でもうれしいことに僕とマイクそして脚本的に、全て無理なくとても自然に感じられる作品になっているんだ」とコメント。また「マイクと一緒にいる時は気楽になれるところがあって、またキャラクターとしてもお互いうまく合っているんだ」とのこと。

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 「ザ・ディフェンダーズ」は、それぞれ「Marvel デアデビル」「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」と独立したドラマで活躍しているヒーローたちが集結した物語。フィンは「僕らのキャラクターはすぐに友達になるわけじゃない。全く違うバックグラウンドからやって来たわけだから、僕たちの間には軋轢(あつれき)がある」とも切り出す。

 「でもそういう違いの中で、僕たちはいくつかのことで気持ちが一致するんだ。僕が見て、ダニーがルークに、そして多分ルークがダニーに惹きつけられるのは、両方のキャラクターにある脆いところだと思う。たとえ二人がスーパーヒーローになろうとして、状況をコントロールして町を守ろうとしていても、そこに共通しているのは、脆さだ。僕たちは、2人の間でそれを静かに理解しているんだ。それはとてもナイスだと思うよ」。

 そしてディフェンダーズについて、「彼らは『そうしないといけなかったから』一緒にされたチームなんだ。脅威をやっつけるために、一緒に働く必要があった。だから『パワーレンジャー』みたいに『ヘイ! 一緒に出掛けて犯罪と戦おう!』なんて言わないよ(笑)。それとは全く違う」とも話したフィン。彼は「たくさんの衝突があるけれども、その中で同盟が結成され始めるんだ。それはリアルで、もしも一般人4人によるスーパーヒーローチームが作られればこうなるだろうと予想できると思うよ」とも語っていた。(編集部・井本早紀)

マーベルとNetflix共同製作オリジナルドラマ「Marvel ザ・ディフェンダーズ」は8月18日より全世界同時オンラインストリーミング

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