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声優・松岡禎丞、緊張のあまり汗だくに…戸松遥らと『ソードアート・オンライン』初日に登場

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 アニメーション映画『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の初日舞台あいさつが18日、都内であり、声優を務めた松岡禎丞戸松遥神田沙也加井上芳雄鹿賀丈史伊藤智彦監督が登壇。大先輩の実力派俳優と肩を並べた松岡は、緊張の面持ちで「若輩の身として、アフレコはすさまじい現場でした。鹿賀さんとは(セリフの)掛け合いもあったのですが『これは勝てないですわっ』って思いました」と自他共に認める人見知りキャラでとつとつと話し、会場から大きな声援を浴びた。

【写真】戸松遥、ピンクのドレスで可愛すぎる!

 本作は、全世界累計発行部数1,900万部を誇る人気小説を基に、原作者・川原礫が脚本を担当し、書き下ろしの完全オリジナルストーリーが展開される劇場版。AR(拡張現実)型情報端末「オーグマー」が普及した近未来で、専用ロールプレイングゲーム「オーディナル・スケール」に仕組まれた陰謀をめぐり主人公・キリトたちが戦う姿を描く。

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 2012年のテレビアニメ版から、キリトを演じてきた松岡。ミュージカルや舞台で活躍する神田、井上との共演について、松岡は「神田さんは以前から上手い方だなと思っていました」「井上さんは、アフレコが今回初めてだとお聞きして『本当に初めてなんですか!?』っていうくらい、堂々とされていた」と振り返ったあと、鹿賀について「もう最初から完成され過ぎていて、台本の読み方から僕らと違うところにいらっしゃる。キリトの思いを伝えても『キミはちょっと……』と言われているようで。でも演じるからには『やってやる』という気持ちでやりましたし、一生に何度あるかという幸せな体験でした」と汗をにじませながら述懐。テレビアニメ版に引き続きメガホンを取る伊藤監督がすかさず「僕もスタジオで『負けてる、負けてる。松岡、がんばれ』って思いました」とツッコミを入れ、大きな笑いを誘った。

 本格ミュージカル俳優を起用した意図を聞かれた伊藤監督が「アニメとミュージカルには親和性があるのでは? と思っていたんです」と明かすと、神田はオファーを受けた時の様子を「マネージャーが『ソードアート・オ……』って言ったくらいの時点で、もう『やりますっ!』って言ってました。劇中で何曲も歌わせていただき、音楽の梶浦(由記)さんとのコラボも幸せでした」と語ったが、井上は「沙也加ちゃんはいっぱい歌っているけど、僕は1曲も歌がなかった。鼻歌くらいかな。全然気にしてないですけどね」と監督にいたずらっぽい視線を送り、場を盛り上げていた。(取材/岸田智)

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』は全国公開中

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