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海老蔵の稽古、子供2人も鑑賞「いいお客さん」と目細める

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遅くまでお疲れさまでした!
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵寺島しのぶが3日、都内で行われた「六本木歌舞伎第二弾公演 座頭市」の公開舞台稽古を行い、報道陣の取材に応じた。この日は海老蔵の長女・麗禾ちゃん、長男・勸玄くんも稽古を鑑賞しており、「それなりに楽しんでいたみたいで1番笑ってくれてた。いいお客さんだよね」と笑顔を見せていたが、1月29日のブログで退院したことを報告していた妻の小林麻央について聞かれると「家にいますよ。だから早く帰りたいよ」と本音を漏らすシーンもみられた。

【写真】海老蔵、22年ぶりに寺島しのぶと共演!

 本作は映画監督の三池崇史が演出を務め、リリー・フランキーの脚本のもと、時代劇史上に残る傑作「座頭市」を、市川海老蔵、寺島しのぶという名優を迎えて新解釈で描くエンターテインメント作品。

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 初日を翌日に控え、通し稽古を行った海老蔵は「今日の通りに演じれば問題ないでしょう」と余裕の表情を見せたが、寺島は「みなさんはプロの歌舞伎役者だから難なくこなすかもしれませんが、わたしは女なので体力的に厳しいですよ」と苦笑い。それでも「歌舞伎の要素をこんなに含んだ芝居をやらせてもらえて感謝です。やっぱりわたしは歌舞伎が好きなんだなって実感しました」としみじみと語っていた。

 海老蔵と寺島は22年ぶりの共演となるが「あまりそういうことは考えていませんね」と明かす海老蔵は、「僕の中では(寺島は)音羽屋さんのお嬢さん。その意味で、歌舞伎という名目の舞台の上でお姉さん(寺島)が歌舞伎役者のようにさまざまなことをするのは感慨深いです」と笑顔をみせていた。

画像テキスト
22年ぶりの共演となる寺島しのぶと市川海老蔵

 また、この日は寺島が花魁として海老蔵演じる市に迫るしっとりとしたシーンがあり、アドリブできわどいセリフも飛び交っていたが、海老蔵は「お子さんの前でやる芝居じゃないよね」と父親の晴れ姿を見守っていた子供たちを気にしている様子でコメントしていた。(磯部正和)

「六本木歌舞伎第二弾公演 座頭市」は2月4日から20日までEXシアター六本木にて上演

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