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高橋優の原点は「クレヨンしんちゃん」 劇場版で主題歌を担当

意外な共通点が! - 高橋優&しんちゃん
意外な共通点が! - 高橋優&しんちゃん - (C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2017

 今年4月15日から劇場公開される『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌に、『桐島、部活やめるってよ』の主題歌などで知られるシンガー・ソングライターの高橋優が書き下ろした「ロードムービー」が決定。「クレヨンしんちゃん」の大ファンだという高橋は、自身の原点の一つに同作があることを語った。

【写真】高橋優とともにギターに挑戦するしんちゃん(5歳児)

 テレビシリーズのサウンドトラックを聞き込み、劇場作品も映画館に観に行くほどの長年のファンだという高橋は、「オファーを頂き、すごく嬉しかったです。子供の頃から観ていた『クレヨンしんちゃん』に関われるなんて、まだ信じられません」と大喜び。また「子供の頃、音楽を聴き始めるきっかけは、好きなアニメや漫画の主題歌が多いと思いますが、僕が何度も聴くうちに、なんて言っているんだろうと音楽や歌詞を意識しはじめたのは、『クレヨンしんちゃん』の楽曲でしたし、僕の原点のひとつになっていると思います」と彼の音楽活動の根幹に「しんちゃん」の存在があったことを明かす。

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 続けて「しんちゃんのお父さん(野原ひろし)とは、出身が同じ秋田なので、もしかしたらシンパシーを感じていたのかもしれません(笑)」と述べた高橋。今回の主題歌「ロードムービー」は映画の脚本を読んで制作。映画では、謎の宇宙人“シリリ”の父親を捜しに日本縦断の冒険に出るしんちゃんら野原一家の姿が描かれるが、高橋は、旅のゴール地点や結果にこだわり過ぎるより、途中で巻き起こるエピソードや巡り合わせにフォーカスし、「今ここにある繋がりや喜びを感じながら歩いていきたい」という思いを曲に込めたという。

 テレビ朝日プロデューサーは「高橋優さんの楽曲はどれも、心のど真ん中にストレートに、力強く、温かく迫ってくる」とコメント。高橋に依頼した経緯について「時代の空気や価値観の違いなどに、簡単に左右されたり媚びたりしない、芯のある音楽を紡ぐ高橋優さんと、揺るがない自分らしさを持つ最強の5歳児・しんのすけとの相性を感じて、25周年記念作品となる今作のアニバーサリー主題歌にオファーさせて頂きました」と説明していた。(編集部・井本早紀)

映画『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日より全国公開
主題歌を収録した高橋優のシングル「ロードムービー」は4月12日に発売

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