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さんまのからくりTV「ご長寿早押しクイズ」が復活!14年ぶり収録に鈴木史朗アナが手応え

相変わらずキレキレの鈴木史朗アナウンサー
相変わらずキレキレの鈴木史朗アナウンサー

 バラエティー番組「さんまのスーパーからくりTV」内で放送されていた人気コーナー「ご長寿早押しクイズ」が14年ぶりに、テレビ番組「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2016」として復活することが決定。9日、都内で番組収録を終えたフリーアナウンサーの鈴木史朗がその手応えを語った。

【写真】久々の収録に臨んだ鈴木史朗アナ

 2014年9月に終了した「さんまのスーパーからくりTV」で、1994年から2002年にかけて放送された「ご長寿早押しクイズ」。淡々とした司会ぶりの鈴木アナが、解答者であるご長寿の珍解答や珍行動などに戸惑う様子を見せるなど、ご長寿とのユニークな掛け合いが話題となり、一躍人気コーナーになった。今回放送される「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2016」は、クイズ企画の復活を筆頭に、「ご長寿『孫に教わったJ-POP』のど自慢」など、元気なご長寿が次々と登場する2時間半のスペシャル番組となっている。

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 「ご長寿早押しクイズ」が復活することに鈴木アナは、「ビックリしましたね。14年前とは体力が違うから、途中でぶっ倒れるんじゃないかと心配でした。けど、おかげさまで(最後まで)よく持ちましたね」と満足げ。「ニュースのほかに、僕がバラエティー番組でやっていたのはこれだけだったから、いい思い出。一生懸命やったしライフワークでしたね」と笑顔を見せると、「ご長寿の皆さんが喜んで参加してくれるし、客席も喜んでくれた。素直な笑いが良かったですね」と付け加えた。

 鈴木アナは、14年という歳月を経て、出演者に大きな世代差を感じたともいう。「14年前は元日本兵、太平洋戦争や日露戦争を戦った方、そして大和撫子の方でした。しかし今回参加された方は、戦後焼け野原の日本をここまで繁栄させた方々。今を作った方と言ってもいい。ですからわたしは皆さんに敬意を表していました。ただ、笑っちゃいけないと思いながらも、(珍解答には)笑ってしまいました。申し訳ないと思いながら」と笑みを浮かべていた。

 そして「さんまさんがやりたいと言っていたと聞いて。また面白いのができればいいなと思いました」と語る鈴木アナは、番組収録を終えて「なんとかやりました。ほんまにしんどかった。でも、とても面白いのができたんで、楽しみにしてください」と明石家さんまに向けてメッセージ。会場に残っていたご長寿からは拍手が湧きおこっていた。(取材・文:壬生智裕)

「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2016」は12月29日よる6時30分よりTBS系列にて放送予定

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