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「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」アニメ映画化!声優は広瀬すず、菅田将暉、宮野真守

大根仁監督いわく「先日途中段階の映像を見たら……これはヤバい!!」!
大根仁監督いわく「先日途中段階の映像を見たら……これはヤバい!!」! - (c) 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会

 岩井俊二監督の傑作ドラマ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」がアニメーション映画化され、広瀬すず菅田将暉宮野真守が声優を務めることが明らかになった。

豪華な声優陣!写真&コメント全文

 物語の舞台は、夏休みのある一日。花火大会を前に「花火は横から見たら丸いのか? 平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年たち。一方、クラスのアイドル的な存在・なずな(広瀬)に思いを寄せる典道(菅田)は、時間が巻き戻る不思議な体験の中でなずなから「かけおち」に誘われることに。何度も繰り返される同じ一日の果てに、なずなと典道を待ち受ける運命とは……?

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  岩井監督の原作を、現代的な要素を加えて長編ならではの壮大な物語として新たに脚本化したのは『モテキ』『バクマン。』の大根仁。そして、異例の大ヒットを記録した『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之が総監督を務めるという夢のタッグが実現した。アニメーション制作は「まどマギ」などのシャフトで、過去最大級のスケールでイマジネーション豊かな世界を紡ぎ出す。

 岩井監督は「自分の過去作品を下敷きに、新たなアニメーション作品を創り上げるという、 これは僕にとってかつてない体験です。 原作者という立場からこうして欲しいという注文のようなことはありません。自分の好きな作家さん、表現者さんたちに委ねました。自由で独創的な作品が誕生することを期待しています」とコメントを寄せた。

 また、『バケモノの子』に続き声優を務めることになった広瀬は「お話を頂いたときは、凄く嬉しかったです。脚本を読ませて頂いて、独特の世界観で、ぞくっとしました」、これが声優初挑戦となる菅田も「ずっと声のお仕事をしたいと思っていたので、今回念願の初チャレンジ、興奮しました」と抜てきに大喜び。典道の恋敵・祐介役を務める声優の宮野は、そんな二人について「収録では、広瀬さんと菅田さんがとっても素晴らしくて、お二人のフレッシュなオーラに、終始キュンキュンしながらも、同級生として演じる自分も、気合いを入れて若づくりを頑張りました(笑)」と語っている。(編集部・市川遥)

アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』は2017年8月18日より全国東宝系で公開

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