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『ファインディング・ドリー』がV2!『64-ロクヨン-前編』は4位にジャンプアップ

週間レンタルランキング

何でもすぐに忘れてしまうドリー、そんな彼女の家族を探す旅に出るが……
何でもすぐに忘れてしまうドリー、そんな彼女の家族を探す旅に出るが…… - (C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 12月5日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『ファインディング・ドリー』が2週連続で首位を獲得した。

映画『ファインディング・ドリー』吹き替え予告編

 前作『ファインディング・ニモ』に登場したエイ先生やウミガメのクラッシュ&スクワート親子などのキャラクターが再登場。新キャラクターとしてニモたちが冒険の末にたどり着く水族館で出会う、タコのハンクやジンベエザメのデスティニー、シロイルカのベイリーらが登場する。ハンクはカメレオンのように体の色を変え、デスティニーはドリーの過去を知る泳ぎが苦手な女の子、ベイリーは頭から出す音の反響で遠くの場所にいる仲間やモノを見つけることができる。

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 先週11位から4位に急上昇したのは、横山秀夫のベストセラー小説を映画化した『64-ロクヨン-前編』。昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」。刑事部の三上(佐藤浩市)は捜査にあたるものの犯人を逃し、畑違いの警務部広報室に異動させられていた。平成14年、三上は広報官として記者クラブと確執を抱えたり、刑事部と対立する中、「ロクヨン」と同じ手口の誘拐事件に遭遇する。監督は『アントキノイノチ』『ストレイヤーズ・クロニクル』の瀬々敬久。主演の佐藤のほか、綾野剛榮倉奈々瑛太三浦友和らが出演している。

 11位以下で注目なのは12位に初登場の『貞子vs伽椰子』。『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子というJホラーの2大キャラクターが激突。「呪いのビデオ」を見てしまった女子大生と「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生。霊媒師は2人を救うために貞子と伽椰子を戦わせることにする。『ノロイ』『カルト』などホラー作品を多数手がける白石晃士が監督。出演は山本美月玉城ティナ。来週のトップ10入りに期待したい。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『ファインディング・ドリー』(1位)
2位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2位)
3位『アイアムアヒーロー』(3位)
4位『64-ロクヨン-前編』(11位)
5位『エクス・マキナ』(5位)
6位『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(6位)
7位『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』(4位)
8位『ズートピア』(7位)
9位『クリーピー 偽りの隣人』(8位)
10位『ロスト・バケーション』(9位)

 7日に『ターザン:REBORN』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『ディストラクション・ベイビーズ』など、9日に『64-ロクヨン-後編』がレンタル開始となる。『ファインディング・ドリー』が3週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)

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