山崎樹範、結婚後初公の場で「怜ちゃん大好きだよ～！」と雄たけび
吉井怜との結婚を11日に発表したばかりの山崎樹範が18日、銀座・丸の内TOEIで行われた映画『幸福のアリバイ～Picture～』初日舞台あいさつに来場、会場からの祝福に「怜ちゃん大好きだよ～！」と幸せの雄叫びをあげた。この日は陣内孝則監督、出演者の中井貴一、柳葉敏郎、大地康雄、木南晴夏、浅利陽介、渡辺大、佐藤二朗、入山法子らが来場した。
山崎の登場に会場には「結婚おめでとう！」という声とともに、大きな拍手が鳴り響いた。満面の笑みを見せた山崎はおもむろに「怜ちゃん大好きだよ～！」と絶叫。幸せムードたっぷりの雰囲気に、陣内監督も「完成披露試写会で映画を観た後に結婚した人が5、6人いたとか。中にはポルシェを買った人もいたそうです。そんなちょっとしたうそなら神様も許してくれると思うんでこの映画を広めてください」とちゃっかり便乗してアピールした。
さらに佐藤が「10年以上前にフジテレビで『人間の証明』というドラマがあって。その時にまったく無名の僕とヤマシゲ（山崎）がいた。緒形拳さんをはじめ、そうそうたる方がいる顔合わせの時に『とにかく芝居を頑張ります』と言っていたヤマシゲのあいさつを急に思い出した。10年たって、中井さん、柳葉さん、大地さんとそうそうたる人たちが舞台に立っている中で、2人で立っていられるのは感慨がある」としみじみコメント。すかさず「今のあいさつは、ヤマシゲへのご祝儀代わりです」と付け加え、会場を沸かせた。
「成人式」「見合い」「結婚」「出産」「葬式」などすべての人に訪れる人生の節目をテーマに描き出したハートウォーミングドラマである本作。「見合い」編に出演した山崎は自身の役を「僕のことをそのまま描いてくれた役だと思った。本当にクズな男なんですけど、女性には『そんなクズを愛してくださいね』という願いを込めて演じた」と振り返る。共演した木南も「『見合い』編は部屋の中のワンシチュエーションドラマで、舞台をやっているような自然なテンポでできた。山崎さんの新婚生活をのぞいているようになっていると思います」と笑顔で付け加えていた。（取材・文：壬生智裕）
映画『幸福のアリバイ～Picture～』は全国公開中
