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実写版『ハガレン』撮影終了!荒川弘が直筆イラストで激励!

これは絶対うれしい!
これは絶対うれしい! - (C)2017 荒川弘 / SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

 人気コミック「鋼の錬金術師」の実写化映画の撮影がクランクアップを迎えたことが発表された。また、撮影中には原作者の荒川弘が撮影現場を訪れて直筆イラストを描くなどしてキャストや撮影スタッフを激励していたことが明らかにされた。

【写真】映画『鋼の錬金術師』キャスト&キャラクター

 全世界累計発行部数7,000万部を突破し、「ハガレン」の愛称で親しまれる本作は、“等価交換”を原則として物質の構成や形状を変化させる学問「錬金術」が存在する世界が舞台のファンタジー作品。実写化に際して Hey! Say! JUMP山田涼介を主演に迎え、『ピンポン』の曽利文彦監督がメガホンを取り、2017年冬の公開を予定している。

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 イタリアでのロケ撮影からスタートし、約3ヶ月の撮影期間を終えたという曽利監督は「これまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」と並々ならぬ思いで撮影に臨んだことを明かす。また、超大作映画『タイタニック』にCGアニメーターとして参加した経験も持つ曽利監督は、「リアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、あとは私には作品を完成させる義務があります」と仕上げへの意気込みを語っている。

 8月の猛暑の中で行われたクライマックスシーンの撮影には原作者の荒川が訪れて出演キャストと言葉を交わし、見学後の記念撮影では撮影ボードに直筆イラストを描いてスタッフを驚かせたという映画『鋼の錬金術師』。主人公エドワード・エルリックを山田が演じるほか、エドワードの幼なじみのウィンリィ・ロックベルに本田翼、“焔の錬金術師”ロイ・マスタングにディーン・フジオカ、ホムンクルス(人造人間)の1人ラストに松雪泰子など、豪華キャストが集結している。(編集部・海江田宗)

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